(2010年10月当時)
▼帯広駅の北口から歩いて行きました。
今からもう12年も前の姿につき、所々変わっていますが、これを含めて書き綴っていきます。
北口の駅前から程ないところ、右側の「天然温泉大浴場」とあるホテルはこの当時「ホテルパコ帯広」で、現在は「プレミアホテル-CABIN-帯広」となっています。
北海道の宿といえば個人的には「ホテルパコ」で、初めて訪問した1997(平成9)年春、北海道を1周した時は、各地に宿泊する際、とにかくパコを探していました。当時はほぼアポなしで泊まっていましたが、とにかくリーズナブルでお金の心配不要だったのが大きかったです。
そんなパコも2015(平成27)年頃に運営会社が倒産し、ここも違うホテルになってしまったという訳です。
▼そしてこちらはワシントンホテル
…でした。
しかしここは2014(平成26)年頃にアパグループに売却したそうで、このWASHINGTON HOTELの部分が「APA HOTEL」になっています。
▼帯広駅前の通りとして、平原(へいげん)通というバス停がありました。
▼駅前の幹線道は、雨に濡れて路面が鏡のようになっていました。
バス停の屋根がしっかりしてて、さすが北海道って感じがしました。
これを見て♪あめーにけむぅーるまちかどをー、というフレーズが真っ先に浮かびました(「裏切りの街角」/甲斐バンド)
▼上の写真から少し向こうへ進んだカットです。
左向こうに見えていたドーミーインがだいぶ近くに見えてきています。
右側に「かじのビル名店街」という看板が見えますが、カジノはありません(笑)ビル建設した社長が梶野という方だそうです。
▼上の写真に写っていたバス停はそのものズバリ「かじのビル」でした。
自分のビルを持って、それがバス停の名前になるなんて素晴らしいなと感じます。サクセスストーリーとでもいいますか。
▼2つ上の写真でかじの名店街の看板の向こうに「北のうまいもん通り」という看板が出ていて、中の路地を入ってみました。
中は極めて狭い通路で、シャッターの下りているところも多々でした。昭和の佇まいが残ったまんまのような所で、こんな所を一通り流して歩くのもなかなか楽しいものがありました。
▼最後は再度、幹線道の風景です。
やはり路面が濡れて煌めいているようでした。
これといって帯広らしいものに出会えていませんでしたが、10年以上前の風景をupすると、色々変わったものがあったりして逆に面白い発見があったりするものですね。
今度は少し名所らしいところへ行きたいものですが、機会があるかどうか?はその後のお楽しみという事で。