続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

生活と思い出と世の中と(2015年)

遡ってお送りする「生活と思い出と世の中と」、第7回は2015(平成27)年です。

「爆買い」という言葉やもラグビー・五郎丸選手の「五郎丸ポーズ」が流行った年でした。

 

●仕事

今の地位になる一段階下にいた主任クラス最後の年でした。

で、年末に異動と昇格の発表もされ、プレッシャーもありつつ、やりがいと光明を感じた時期でした。こんなに評価されるのか、とも感じたり。とにかく45歳で課長になる事に。

自分自身が肩書についていかず「やれるのかな」と思い、今でも肩書に見合ってるとはとても思えないでいます。

異動前の部門でキツイ1年間でもありました。上とモロにぶつかったり。5年間参加した会議体を卒業し、翌年から1クラス上の会議体参加となりました。部下のひとりから恨まれたり…もありました。

 

●ニュース

北陸新幹線が開業し、長野-金沢間が新幹線で結ばれる事となりました。東京から金沢が3時間47分から2時間28分と約2/3になったといいます。

その新幹線絡みで、のぞみの車内で油を被っての焼身自殺が発生、巻添え被害者も出たといい、新幹線を多く利用する者としてなんとも言えないものでした…

和歌山電鉄のたま駅長が天国へ、いまだにここ行った事がないですが、一度見たかったです。

大阪都構想住民投票があり、反対多数なんてのもありました。個人的には胡散臭さしかなかったですが…。

 

●訃報

斎藤仁さん …山下泰裕氏とならぶ80年代日本柔道の双璧の早すぎる死

10代目坂東三津五郎さん …坂東八十助の名で長く活躍した美形歌舞伎役者も早世

三代目桂米朝さん …関西落語界の重鎮の筆頭的存在。

愛川欽也さん …キンキンの愛称で「ハイ&ローゲーム」などで親しまれた司会者。トラック野郎では文太の相棒

加瀬邦彦さん …ザ・ワイルドワンズ私鉄沿線97分署の音楽も担当。

萩原流行さん …2時間ドラマの悪役として君臨、バイク事故死

今いくよさん …くるよさんとの女性漫才コンビで一時代築く

今井雅之さん …性格俳優も涙のガン闘病会見直後に早世

小泉博さん …平日夜の帯番組「クイズ・グランプリ」の名司会

今福将雄さん …おじいさんを演じさせるとピカ一の存在感

たてかべ和也さん …ジャイアンやゴリライモなど巨漢の声が当たり役

貴ノ浪関 …元大関も43歳の早世

花紀京さん …昭和の吉本新喜劇岡八郎氏などと盛り上げた「京やん」

庄司永建さん …西部警察の係長「だーいもんくぅ~ん」の甲高い声で有名

塩川正十郎さん …政界に飄々と生き延びた「塩爺

中村勝広さん …阪神のスター選手にして指導者へのエリートコースを進む

8代目橘家圓蔵さん …旧名「月の家円鏡」でメディアでも有名になった落語家

盛田幸妃さん …大洋の中継ぎエースから、近鉄で脳腫瘍を乗り越えて奇跡のカムバック

深江章喜さん …時代劇・刑事ドラマでの用心深い悪役として活躍。

山根伸介さん …チャンバラトリオの甲高い声で存在感あり人気を博す

阿藤快さん …「なんだろな」で有名になった、悪役から旅人へ

北の湖関 …輪湖時代を築いた昭和の大横綱。「憎たらしいほど強い」といわれた

水木しげるさん …「ゲゲゲの鬼太郎」の作風が印象的。境港に水木しげるロードあり

野坂昭如さん …日刊アルバイトニュースの「犬洗い」バイトが個人的印象。大島渚氏との殴り合い。

 

プロ野球

世代交代の激しい年でした。

まず50歳まで現役でありつづけた中日・山本昌投手が遂に引退しました。

更には巨人・高橋由伸選手が引退し、即監督に就任という長嶋茂雄さんと同じルートで巨人軍監督に就任しました。チーム事情があって、監督にならざるを得ず、強制的な引退感もあり少々残念ではありました。その高橋選手と同学年で巨人に移籍してきていた井端選手も同時に引退し、高橋新監督を支える事となりました。2,000本安打間近というところでの引退でした。

その井端選手が元居た中日では川上憲伸投手が退団。昔は「この選手はこの年で引退」というのが明確でしたが、現役への未練で浪人や翌年発表や…とズルズルしたものが増え、その人たちの自由ですが正直潔さが感じられず、いつ引退したか分からない選手が増えました。

2,000本間近というと、オリックス・谷選手が無念の引退、46歳まで現役を務めた日本ハム・中嶋捕手が遂に引退し、45歳の中日・谷繁兼任監督も捕手最多出場の記録を残して引退、200勝に近かった西武・西口投手や2,000安打を達成した中日・和田選手も引退、おなじく2,000安打達成のガッツこと中日・小笠原選手も引退、更には楽天斎藤隆投手も引退、40代の大ベテラン選手がごっそりと去っていって、たぶん自分の中でこの時期を境にプロ野球離れが加速化していったと思います。あっという間に知らない選手ばっかりになりました。

他にも、オリックス・平野選手、阪神・関本選手、ソフトバンク・帆足投手、巨人・金城選手、広島・東出選手など活躍した選手の引退が多かった印象が強いです。

●大相撲

元小結・豊真将の引退に始まり、関脇として実力者だった旭天鵬若の里といったベテランも引退しました。

照の富士が最初に大関昇進したのが、この年でした。

ハロプロ

Berryz工房が、デビューした3月3日をもって、11年間の活動に幕を下ろし「活動停止」となりました。停止直前の有明コロシアムのライブは直接観に行きました。日本武道館のラストコンサートは、仕事の都合で映画館参加、少し遅れていきましたが、ライブ自体も少し遅れていたようでした。映画館でも多くの人たちが泣いてたのを覚えています。

スマイレージアンジュルム、前年末に「改名」が発表されましたが、実質この年からアンジュルムとしての活動となり、前年加入した3期メンバーも実質この年から活動となりました。改名初シングル「大器晩成」はグループのカラーをも変える勢いに満ちた曲で、既にその後のアンジュルムを示唆していたようでした。 5月に初期メンバーの福田花音さんが卒業発表し、11月の武道館公演で卒業しました。

こぶしファクトリーが年初に結成され、9月にはメジャーデビューし快進撃のスタートとなりました。遅れる事数ヶ月4/29につばきファクトリーが結成されましたが、メジャーデビューは約2年後となり、対照的なグループの対照的なスタートになりました。「こぶしファクトリー」のネーミングは、ハロプロらしくぶったまげたものでしたが、「つばきファクトリー」は全然受け入れられて不思議なものでした。

モーニング娘。'15ではエースとして活躍した鞘師里保さんが卒業しました。

 

●旅行

種子島へ行きました。1泊でよいところを敢えて2泊で。なので結構ディープに巡りました。

会社旅行で城崎温泉へ。湯の町巡りができてよかったです。

海外は台湾へ、これは仕事で行きました。仕事では3回目でしたがこの時は会議参加だけだったので良かったです。プライベートでは初の中国!「大連」へ行きました。良くも悪くもとにかく「中国の文化」を身体で感じました。日本から近いので気軽に行きました。

▼金州駅(大連)

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北海道・小樽へ18年ぶりに行きました。石原裕次郎記念館へも再訪、この後に閉館になってしまいます。

浅草・浅草寺や京都の醍醐寺にじっくり居たのも思い出です。

 

 

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