(2011年5月当時)
▼もう10年前の様子になってしまいますが、小牧の駅前に「小牧市文化財案内板」がありました。
どこの街にも、それなりに文化財はある訳ですが、こうして一覧で提示されていると、「見どころが色々あるんだな」と観光客に思わせるという意味で、非常に良いと思います。
▼小牧駅の高架下から続くこの道路は「ハナミズキ通り」と名づけられていました。
ちなみに同じ愛知県の長久手市には「はなみずき通駅」というリニモの駅があります。
▼小牧市のマンホールです。
分かりにくいですが、中央にKOMAKIの表記があります。
小牧城や名古屋空港の飛行機が配され、特産品の桃や魚が配され、外周は市の花のツツジが配される構造となっていました。
▼ラビオという複合商業ビルの中に、滋賀県の駅前でおなじみの「AL PLAZA」(平和堂)が愛知県のここにもありました。
ここは、愛知県で唯一のAL PLAZA、でした…
というのも、元々は1995(平成7)年にこのビルができて、同時にイトーヨーカドー小牧店が開業していました。
しかしヨーカドーの売上が芳しいものでなくなり、2007(平成19)年にわずか12年で撤退し、代わって平和堂「AL PLAZA」が愛知県初進出の店舗として開業しました。
しかしそれも長くは続かず、2018(平成30)年1月をもってAL PLAZA小牧は閉店となり、愛知県初の出店もわずか10年で終わってしまいました。このお店は閉店が殆どないようで珍しいのですが、愛知県が合っていなかったのでしょうか。
このラビオは今でも存在していて、Mikawaya(愛知県らしい名前…)というスーパーの他に、主要施設としては「こまきこども未来館」というのが2021(令和3)年にオープンしています。
▼秋葉祭の山車 の言葉と共に絵か写真か?ありました。
秋葉祭という小牧市の祭で、江戸時代の小牧宿の頃からの祭礼として続けられ、1959(昭和34)年に伊勢湾台風により山車の倉が倒壊した事により、1976(昭和51)年まで中止されていましたが、翌1977(昭和52)年より復活して現在に至るという事です。
四両の山車が競演する祭礼で、山車は小牧市指定有形文化財に指定されています。
▼市街地の様子をひとつ。
層はやや高いのですが、昔ながらの建屋が多かった印象です。
▼戒蔵院というお寺がありました。
17世紀初頭にはあったとされる真言宗のお寺です。
これまた小牧市指定有形文化財の木造十一面観音菩薩立像がここにはあります。
▼こちらは西源寺という真宗大谷派のお寺です。
山門まわりから続く塀越しに色んな建物の瓦屋根が覗いて見えて、とても厳かな雰囲気を感じました。
山門は屋根瓦が頭でっかちな感じも受けましたが、土台の木造部が意外とどっしりしていました。
▼こまき巡回バスという標識で、「市民会館南」バス停がありました。
上の西源寺の前です。
▼小牧市の街路マップですが、所々上貼りがなされていて、真ん中より左上にもあって「アルプラザ小牧」とありました。当時はできてから4年ほど経った頃で、それまではイトーヨーカドーだったので、上から貼ったのだと思いますが、今だと更に上貼りされているのでしょうか??
▼山車の庫がありました。
夏祭の山車4両だけでなく、春祭の山車1両も保管されているとありました。
横長で、何台も入ってそうな庫でした。
普段は閉ざされて眠っていても、いざという時には開けられて、活発な活動をするわけですね。
まだまだ、これからというところですが、一旦ここで切って次に第二弾を綴ります。