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日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

山口/岩国④ 白くてヘビーなやつ

山口県岩国市、山口/岩国③ 吉香公園の施設てんこ盛りにつづく岩国市第4弾の記事です。

 

(2012年10月当時)

 

▼岩国といえば…

錦帯橋がまずあり、岩国城が山の上にあったり、このエリアにいろんな登録有形文化財があったりしますが…

 

シロヘビ

 

も岩国の象徴的な存在のひとつです。

 

というわけで、ここが白蛇資料館です。

 

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▼白蛇資料館へ入っていく時に、蛇を見る前に猫がいました。

きれいな白と黒の猫が戯れていました。

ここまで白一色と黒一色の猫が2匹っきりでいる光景って珍しくないですか??

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▼白蛇資料館へ入りました。

 

ここからは、ヘビが苦手な方は見ないで下さい!

 

 

ここにいる蛇たちのプロフが載っていました。

「ナツ」「つくし」「イブ」「ゲンキ」とありました。

大体が6~7歳ですが、いちばん右のゲンキは当時12歳だったようです。

ちなみに蛇の平均寿命は、大きさにもよりますが、15~20年くらいといわれており、意外と長生きするんだな、と感じました。

この蛇たちは2006年頃の生まれが多く、今でもまだ生きている、かもしれません。

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▼白蛇の実物を見てみました。

ちょっと反射しまくって見えにくいですが、左の方にいます。

「サキちゃん」という名前の個体でした。

この当時が2012年10月で、「2012年8月7生まれ」とあったので、生まれてまだ2ヶ月の赤ちゃんだった訳です。

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▼白いヘビは縁起物として重宝がられていて、こうして見ていても大変かわいいものですが、部屋の中にいきなりヘビが入ってきてたら、やはり動揺しますよね。

 

シロヘビは遺伝によって白化が子孫にも受け継がれるのだそうで、シロヘビ自体は1924(大正13)年に、またその後「岩国のシロヘビ」として限定される形で、1972(昭和47)年に日本国指定の天然記念物になったとありました。それだけ特別なものなのですね。

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▼というわけで、天然記念物「岩国のシロヘビ」の説明がありました。

シロヘビの保護施設の紹介も。

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日本一ソフトクリーム100種類

というお店がありました。ナニコレ珍百景で認定されたお店だとか。

そんな訳で、頂きました!

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▼ここは「旧目加田家住宅」です。

 

1974(昭和49)年に国指定重要文化財となっており、関ケ原の戦いの後、領主・吉川広家に従ってここに移り住み、居を構えたといいます。

18世紀後半の建築と推定され、中級武士の住居として貴重な建物といわれています。

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吉香公園の噴水がたいへん印象的で、ずっと見入っていた挙句に写真も色んなところから撮っていました。

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吉香薔薇園

とありました。

薔薇がそこかしこに咲き誇っていましたが、薔薇だけでなく他にも色んな花が咲いていました。

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▼この荘厳な木造の建屋は

岩国高等学校記念館

とありました。

現在の山口県立岩国高等学校ですが、1880(明治13)年に「岩国中学校」として開創され、1885(明治18)年には現在の徴古館の位置に移り、この建物は1916(大正5)年に御大典記念武道場として建てられたものだといいます。

自分が入った小学校に一部分だけ残っていた木造校舎の事を思い出しました。なんともノスタルジッくな気分になるものです。

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香川家長屋門

とありました。

錦帯橋創建三百周年記念 と刻まれていました。

香川家というのは、岩国五大老の一家だそうで、当時の武家屋敷の姿を良く残した建屋として、山口県文化財に指定されているといいます。

この記事でも文化財系の建物目白押しでした。

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さて、ここまで4記事に渡ってお送りしてきました、岩国市の旅、それも錦帯橋の周辺だけで、ここまで引っ張ってきてしまいましたが、とにかく見どころ沢山、山口県の西の玄関口・岩国市は魅力いっぱいの街です。