東京都小金井市の旅です。
(2021年9月当時)
▼小金井市には2008(平成20)年にJR武蔵小金井駅訪問の形で初めて来ましたが、駅付近以外寄っておらず、どこか「コレ」という所に行きたいと思って選んだのがここ「小金井公園」です。
ここへはバスでアクセスしましたが、市内の武蔵小金井駅からではなく、隣の武蔵境駅から乗りました。これは単にGoogle Mapの経路アクセスがこうなっていたからで、武蔵小金井駅からのアクセスが怪しかったので、Google先生に従う事にしました。
武蔵境駅からは約10分で、ここ「小金井公園東口」バス停に着きました。
この公園は色々な所に出入口があって、どこから入っても良いのですが、これもGoogle先生の御指南にお任せしてここへ来ました。
▼小金井公園の東入口はこんな感じです。
鬱蒼とした森に包まれたゾーンという感じでした。
この当時9月のまだまだ暑い時期でしたが、見る限り荒涼感に溢れているように見えませんか??
▼入口に案内図がありました。
色んな入口があり、それらと駅との距離も記されていました。
この敷地面積は80ha余りあり、都内最大規模の都立公園とされ、日比谷公園の5倍近くあるといいます。
1954(昭和29)年に開園されて以来、桜の名所としての側面も持ち合わせながら親しまれてきており、左上にある「江戸東京たてもの園」を除き入園無料で、もちろんこの入口もそのまんま入る事ができます。
▼別の形の地図ですが、バリアフリールートが示されていて、足の不自由な方にも優しい設計になっています。
▼という訳で入ってみます。
緑に包まれた歩道に人っ気がないように思われますが、入口はこんな感じでした。
これが東京か?と思わされた瞬間でした。
▼所々で道が分岐していて、標識も随所に出ていました。
これもまた林の中っぽい風景です。
▼小松乙女 とありました。
サクラの栽培品種で、先にここが桜の名所と書きましたが、元々は上野公園の小松宮彰仁親王の銅像付近に原木がある事から、こう命名されたそうです。
ソメイヨシノの子であると考えられている、などの記載も見られましたが、その種から改良か何かされたのでしょうか。
上野公園ではシンボルの桜として大切に育てられている、とあり、そんな桜がここにもあるという事ですね。
▼こんな広い緑の敷地もあり、座ったり走ったり、自然の中で思いのままに…
という感じでした。
都内でこんな空間でこんなにくつろげるのか…という感じでした。
▼色んなエリアがありましたが、特に予備知識なしで行ったので、嬉しい誤算があったのがここでした。
ドッグラン!
実はちゃんと見たのが生まれて初めてで、飼い犬ばっかりですがいろんな犬をここで見れたのは良かったです。
身体の大きさによって分けられているんですね。
犬がたくさん集まって触れ合ってるのは良いのですが、もし他人様の飼い犬を傷つけてしまったら…と自分が飼っていたら考えてしまいます。
ともあれ、楽しい光景でした。
▼こんなすべり台?もありました。
昔河原で、段ボール敷いてやってたノリで滑れるやつですね。
▼売店スペースもありました。
飲食もできるという事で。
▼時間があまりなかったので、一部しか見ていませんが、公園を出る事とし、入ったのとは違う出口へ向かいます。色んな風景を見たかったので。
この事が後で帰りに色々困る事になりますが…
▼出口へ向かうと、このような花壇がありました。
丁寧に整備されているようで、サルビア?ですかね、豪快に咲き誇っていました。
夏から秋にかけて咲くという事で、ちょうど見ごろでした。
▼行きとは違う出口から出て、そこには「小金井公園前」というバス停がある、というのは出がけに調べて分かったので安心していましたが、これの本数が実に少なかったのです…
それでここからバスに乗るのを諦め、別の路線のバス停を探しました。(これがあるから良かったのですが…)
ちなみにここからJR武蔵小金井駅まで、徒歩だと2.3kmとの事ですが、この日他所でも歩き回っていたので疲れてて、できるだけ駅への道はバスに乗りたかったのがありました。(そのために結構歩いたのですが…)
▼小金井公園周辺の道路で、適したバス停を探していた道中には、鬱蒼とした河原道もありましたが「玉川上水整備作業のお知らせ」というのが出ていました。
▼なんだかんだで近くのコミュニティバスのバス停を見つけて、10数分待ってバスに乗れました。
都内でバスに乗るのにこんなに待ったり、本数が少なかったりというのが実に意外でしたが、武蔵小金井駅前まで戻ってきました。
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