続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

健診結果の変遷をまとめてみた!

さて今回は、以前にダイエット取り組み記事で

超自己流ダイエット② こんな感じでやってます 

と書いた事がありましたが、この後、会社の定期健康診断を受けて、その結果が届きました。

体重減少は勿論のこと、血液検査結果についても好影響がありましたので、これも併せ個人的な話でたいへん恐縮ではありますが、ここ10年の健診結果(数値)と共にお送りしたいと思います。

 

個人の健診結果など、どうでもよい話ですが、ここ最近の取り組みに対して明確に結果が出たので、あえて載せる事としました。

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まず体重は2019年がピークで67kg越えでしたが、実際の体重は68kgを越える事がしばしばで、時に69kg、70kgにも届かんばかりの勢いでした。

これは2018年度までの過度のストレスが原因で、食をはじめとした生活全般が荒れに荒れていたためであり、年度終了と共に配置転換となり、これをキッカケに身体をコントロールできないか!と意識が働き始め、それまで増え続けて歯止めのかからない体重に対して、ようやく何かしようという気になりました。

しかし2019年度は68kgをいつか65kgにする、という掛け声だけに終わり、ろくに体重を減らす事ができませんでした。

これは当時の私生活も背景にありました。公の部分では激務から外れ、本来的には自身の身体をコントロールできる状況にはあったはずでしたが…、、、当時は土日になると温泉旅館を探しては泊まり歩き、その宿で出される豪華なバイキングモーニングを貪り食う、という生活習慣がやめられずにいました。

当然増え続ける体重に歯止めなどかかるはずもなく…

そんな甘い自分の生活習慣を変える前に、幸か不幸か良いタイミングで社会情勢が変わってくれました。

それが「コロナ禍」でした。

2020年のコロナ禍により、それまで旅行行きまくっていたのを辞めざるを得なくなり、運動する事が増え、少なくとも朝から腹いっぱい食べる事がなくなりました。(ただし喫茶店のモーニングはいろんな所を探して行ってましたが…)

そんなこんなでピーク時68kgだった体重は63kg台にまでは戻りました。2015年体重が63kg台になっていますが、実際は65kg近くあり(計り方が着衣状態で2kg位引かれていたので実際と異なるものでした)、2014年頃は63kg程度で、当時6年ぶりくらいにこの水準に到達しました。

この時は5kg減った、という満足感が大きくて、それ以上減らしてみたいという思いもありましたが、気持ち的にはその程度で、またそんなに強い意志でやっていた訳でなく(1日も欠かさず腹筋はしていましたが…)、とにかく数年できなかった65kg割れの実現に満足していた感が強かったと思います。

そんな事だから安心しきってしまい、暫く体重に無頓着でいたら、知らぬ間に体重が増えてて、今春いつか計ってみたら、66kgくらい、つまり前回減らした5kgのうち、3kgほどリバウンドしてしまってました…。

コロナ禍のそれなりに「つましい」生活が変わっているつもりがなかったので、暫く体重は安定するだろう、と勝手に思っていましたが、以前より元気になり食が進み、体重は増えていってました。

という事で、今年の取り組みになる訳ですが、これについては冒頭リンクの記事に詳しいのでここでは割愛します。

 

体重は見事に減らし、今年の健診では2013年のレベルに8年ぶりに戻せた訳で、今は60kgの大台を攻防するかのように行ったり来たりの膠着状態がつづいています。目標58kg、これは少し増えてもまだ50kg台、という安心のために設定したものです。あとわずか1.何㌔というレベル、最後の追い込みにかかっているところです。

 

さて、これ以外に体型、血液検査面での良化が見られたので、その辺もお送りしたいと思います。

体脂肪率

しばらく20%の大台を越していてそれが悩みのひとつでしたが、4年ぶりに20%を割り、2013年以来8年ぶりの16%台まで戻せました。

②腹囲

思ったより減りませんでしたが78㎝、とりあえず80㎝を3年ぶりに割って、2014年以来7年ぶりに78㎝の域まで落とせました。ピーク時2016年の83.5㎝からは5㎝以上落とせました。

③血圧

これはあまり関係ないかもという事で、元々高血圧でもなく、上は大抵120台ですが時々110台の時もあり、とにかく130に到達しなかったのが安心でした。

④肝機能

元々かなり低かったのが2013年からγ-GTPがすごい勢いで伸び始め、GPTも2度も前年比倍以上の増加など、ピーク時の2019年度は3つのうち2つの数値が要観察(黄色)となり、γ-GTPは29から106までになったことを考えると、10年前までは肝臓になんの問題も感じていなかったものが、明らかな異常推移をしていました。2020年からは激減し、やはりそれまでのストレス過多が如実に出ていた、と思わざるを得ませんでした。とにかく今年は2012年並みの数値へ戻す事ができ何よりでした。

コレステロール

これは唯一持病というか長患いで、15年ほど前から「要観察」レベルで、いつしか「要加療」(赤色)が普通になってしまい、毎年の事で慣れてしまって、この事で通院もしていましたが、結局途中で放り出してこの体と付き合ってきました。この事で既往歴として「脂質異常症」と書くことになり、それまで長く何も書くことがなかったのに一応病人という事になりました。

今回の取り組みで、この自分の身体のネック?というべき、コレステロール値が減るか??非常に興味深いところでした。

結果としては、減りました!やはり4年ぶりに要加療は免れました。絶対値はまだまだ高いけど、少しずつ下げていければ要観察マークもはずれていくだろう、と勝手に思っています。

 

4年ぶりに、が多くて、4年前はそんなに良かったのかな?という感もありましたが、前年2016年比でやや良化していたのでそう見えるだけで、2013年以来の数値等8年ぶりの達成項目も多く、8年前の身体に戻った部分もあり、まずはここまで満足しました。

しかし、これは一過性のものではなく、ずっと同じスタンスで取り組めるようにやっているので、今度はそうそうリバウンドはない(それまでは一時的にストイックにやっていたので)と思いますが、同じ轍を踏まないよう、ここで書いておきたい、と思います。

 

自分の身体を今回これだけ強い意志をもって変えたいと思い、また変わった自分をありありと思い描くことで、それほど苦にせず取り組めたことは非常に大きいと思います。現在50歳ですが、30代の数値へ戻していくのが今の目標で、それがまた大変楽しみでもあります。