(2009年7月当時)
▼駅前の八代観光マップです。
歌手の八代(やしろ)亜紀さんはここ八代市の出身ですが、市名は「やつしろ」です。
また当駅・八代駅と、新幹線の停車する「新」八代駅とは少し距離があり、隣駅としての関係性ですが約3km離れています。
観光地へのバスアクセスとして載っていますが、これらの便の頻度が気になるところです。たとえば「八代港」行きのバスは1~2時間に1本のペースなので、時刻表確認は必須です。
▼八代駅前通りです。
2009(平成21)年と、もう10年以上前の姿ながら、広い道路にビルが点在していますが、あんまり駅前感がないなという印象でした。
左手前の隠れている建物は「球磨川旅館」という今も営業している旅館です。
▼上の写真とは一つ違う筋の駅前の通りです。
上の写真が表とするなら、こちらは裏という感じが満載ですが、昔ながらの人家兼商店という感じの建物が立ち並んでいて、地図で検索しても名前が表示されないお店が多かったです。
左手前の「さつまや」という寿司屋さんは2011(平成23)年頃に移転した、との書き込みが見られました。
いかにも昭和な建物が並び、平和を感じるばかりでした。
▼上の写真の通りから、少しだけ向こうへ進んだ地点です。
更に昭和感が色濃く出ていました。
文具店の看板は特に素晴らしい昭和感?で、店名は消されていたので、当時からもう営業はしていなかったかもしれませんが、「よくぞこの看板を残してくれた」と思い見入っていました。「くれたけ」「ぺんてる」の文字が懐かしすぎました。
▼2枚上の写真でも見えていますが、そこからさ更に向こうへ進んだ地点です。
特にこれといったものもない…と見えがちですが、左手前の「永吉」が目に入り思わず撮ったカットです。
▼八代市のマンホールですが、カラー版も併せて見つけられました。
柑橘系のものがデカデカと描かれていて、何かと調べてみたら晩白柚(ばんぺいゆ)という、八代特産の世界最大級の柑橘類だそうです。重さは最大5kgにもなるという事で「お米やん」と思ってしまいました(笑)
▼カチカチ堂という名前に惹かれて撮ったものです。
名前がユニークというか、何せ惹かれる所が多かった、全体的にそんな印象でした。
▼こちらはドライクリーニング「ママ」という、これまた看板に惹かれて撮ったものです。横看板の「毛物 和服 専門店」とある字体がまた昭和チックでした。
ここまでが風景写真ですが、八代ならではというご当地感のあるものはマンホールぐらいで、後は看板に惹かれて撮った写真ばっかりになっていました。それくらい看板群がユニークでした。
▼最後はこの駅で買った「デコポンゼリー」です。
これは「熊本」とあり八代に限ったものではありませんが、ここで買ったものとして載せました。
当時はまだカメラで食べ物を取るのが難しく?近くのピントがなかなか合わずにかなりボケていますが、少しでもおいしさが伝われば、と思います。