(2013年4月当時)
▼最初は江別駅の真ん前にあるこのレンガ調の建物、「江別市水道庁舎」です。
中のロビーには1981(昭和56)年の建設工事の際に出土した土器などが展示されているといいます。しかし平日の昼間しか開いていないので、観光客が土日に訪ねても、それらを見る事ができないという訳です。
▼その水道庁舎の脇には「水道発祥之地」の碑がありました。
▼向こうへ続く通りは本町通りとよばれる江別駅前の通りです。
左手前には江別商工会議所があります。
▼これは江別コミュニティセンターと江別中央公民館の建物です。
手前の長い丸柱が、建物の壮大感を表しているようでした。
▼はまなす温泉
の看板のついたボロボロの大きな建屋がありました。
2012(平成24)年時点で既に廃業との書き込みを見かけましたが、この写真は2013(平成25)年のものにつき、この時既に廃業していたのでしょう。
既に外壁はボロボロと剝がれ、入口の段積みレンガも崩れかけていて、完全に営業している雰囲気がありませんでした。
しかし「はまなす」って個人的に北海道を連想しますが、やはり日本では北海道に多く咲いているのですね。紋別市にも「はまなす通り」というのがありますし。(↓下記事御参照)
▼真宗大谷派の「選教寺」というお寺です。
北海道でお寺を初めて見た時「北海道でも普通にお寺ってあるんだ」と思ったものでした。
山門の装飾が手の込んだ素晴らしいものでした。
平成6(1994)年に山門建立の碑がたてられたようで、その時に寺号公称百周年記念とあったので、1894(明治27)年頃にできたお寺と思われます。
▼街へ出ると、寂しげな通りが多かったように思いました。
右手前の建物は「こんどうストアー」とうっすら文字が見えますが、この当時でも廃業してかなり年数が経っているようで、下のシャッターも既に歪みが生じてガタガタになっていました。
▼北海道といえば
というぐらいのこの白樺林?の風景が目の前にありました。
これ見ると「北海道に来たな」という感慨に似た感情を持ったものでした。
4月末でもまだ雪が残っていたのもまた「北海道」を感じたひと時でした。
▼建物に建設資材が取り囲まれているこれは「カトリック江別教会」のものでした。
▼そしてまた北海道といえばこの屋根ですが、壁が木造に対して、このしっかりした屋根って頭デッカチな感じですね。でもこのマッチングがなんとも好きではあります。しかもここの場合は、木造外壁の下に鉄製シャッターが取り付けられていたり、カオスな建物だなと。
▼コンクリート壁にこのしっかりした屋根、これまた北海道を感じさせるものでしたが、間口が渋すぎないか?というぐらいのものでした。
▼これまたどう見ても廃屋だろという建物ですが、横の看板「雪捨て厳禁!」っていかにも北海道ですね。北海道では雪すらもゴミなのかと。雪を捨てると警察に通報されるなんて、いやはや北海道ですね。
▼久遠山法華寺
という日蓮宗のお寺という事です。
レンガの門が印象的でしたが、入口は立入禁止?のようでした。
▼最後はこの写真です。
江別駅に戻ってきて周辺のカットですが、やや左の「平和通」のゲートがどこか寂し気に建っているのが印象的でした。この向こうにはどれほどのお店が稼働しているんだろうか?と。
以上、江別駅周辺をざっと歩きましたが、江別市の観光名所としては
①北海道立自然公園野幌森林公園
②町村農場ミルクガーデン
③美原大橋
などのものがあるそうです。①はバスがあるようですが、②は車で20分、③は車で6分、とありました。
必ずしも江別ならではのもの、が見られたとは言い難いですが、江別市内の旅の一コマとしてお送りしてきました。