生駒市では、近鉄/東生駒駅をupした事がありましたが、今回は市名を名乗る中心駅の御紹介です。
-近鉄/生駒駅-
・路線 近鉄奈良線(布施-近鉄奈良間)
生駒線(生駒-王寺間)
けいはんな線(長田-学研奈良登美ヶ丘間)
・開業 1914(大正3)年4月30日
・訪問 初訪問-1998(平成10)年5月
・1日あたり平均乗車人員 22,505/日 (2019年)
・近隣の都市駅 (布施方面) 瓢箪山駅⇒4駅
(近鉄奈良方面) 大和西大寺駅⇒5駅
(王寺方面) 王寺駅⇒11駅
(長田方面) 新石切駅⇒隣駅
(学研奈良登美ヶ丘方面) 学研奈良登美ヶ丘駅⇒3駅
・鉄道での所要時間 東京駅から: 3時間21分
大阪駅から:42分
※AM9:00発での最短時間
この駅には初めて来たのが1998(平成10)年5月ですが、当時の写真が無い為、2016(平成28)年7月再訪時のものを記事の写真として載せていきます。
ここでは隣駅が「菜畑」のみになっている事から、生駒線のホームである事が分かります。
ここでの「のりかえ」にあるように、近鉄で生駒線のほかに、1・2番線「奈良線」と3・4番線「けいはんな線」の計3路線に所属する、近鉄きってのキーステーションです。
開業は1914(大正3)年で、これは第一次世界大戦の開戦した年ですが、この駅の開業日である4月30日はまだ開戦していませんでした。
また、日本初のエスカレーターが登場した年でもあります。
▼生駒線の5・6番ホームの様子です。
奈良線では、近鉄特急の停車駅となっており、大阪市内からだと鶴橋駅の次にこの生駒駅に停車します。
▼同じホームで反対向きの様子で、改札への階段とエスカレーターが見えています。ホームは3面6線あり、1路線ごとに1面2線ずつ割り当てられている状態です。
▼生駒線の王寺方面への時刻表です。
1時間あたり4本が基準という感じでした。
王寺ではJRと合流し、近鉄からは一旦改札を出ますが、JRへの乗換がここで可能となります。
▼駅構内では、ケーブルテレビの広告と共に、あちこちのチャンネルがTV画面に映し出されていました。
ここには1998年に初めて来た訳ですが、当時からこれはあったような気がします。
▼駅前道路の様子です。
駅の真ん前だけ、幹線道から幅が広がるような形で、バスやタクシーの停車スぺースが取られていました。
▼駅前広場、ロータリー周辺を上から見たカットと、下から見たカットです。
下から見たものは、魚眼レンズで覗いたような不思議なカットが撮れました。
▼生駒駅の駅舎です。
2F出口から通路と歩道橋の下りている「ペデストリアンデッキ」方式の駅舎で、2F通路と向かいの近鉄百貨店が繋がっています。
この次の記事では、生駒駅周辺を歩いてみます。