(2016年11月当時)
▼小松駅から歩き始めて、ここは勧帰寺というお寺の門を入っての建屋部分です。
あまり歴史などし詳しく記されていないようで、これといったものがみつけられませんでした。
▼街を歩いて行くうちに、大きなコンクリート色丸出しの建物に出くわしました、これはインパクト大でした。建物のサイドにある非常口らしきものが、梯子で繋がっているのはなかなかビックリでした。非常階段ならぬ非常梯子とは!という感じで。
▼広場スペースに行き当たりましたが、ここの建屋の屋根妻?の部分には「歌舞伎」の絵が描かれていました。そう!ここを訪ねるまで知らなかったのですが、小松は「歌舞伎の町」でした。歌舞伎「勧進帳」の舞台として有名な「安宅の関」があり、この事もあり歌舞伎の町として売り出されている面がかなり強いな、と行ってみて感じました。
そしてここは「八の辻広場」とあり、「八日市町」として説明板がありました。
▼2枚上のコンクリート色丸出しのビルの向こうは商店街の入り口でした。
「八の市 曳山通り」と記されたその商店街の入口から立派にアーケードが続いていました。
▼というわけでそのアーケード商店街を入っていきます。
人の居る時には極力撮りませんが、それにしても人がいなかったし、訪問時間帯忘れましたが、シャッターの下りている店が多かったです。
▼「\いよっ/小松」
との掛け声と共に「勧進帳のふるさと」と記された形で、幕が下ろされていました。
この絵は小松市イメージキャラクター「カブッキー」とありました。さすがは歌舞伎の町です。顔が鼓になっているのでしょうか。太鼓の達人みたいですが(笑)
▼シャッターが下りた店ばかりの商店街に、珍しくバリバリに営業しているお店を見つけました。
昔ながらの雰囲気に溢れたお人形・ベビー用品のお店で、地域でも老舗として通っているお店のようでした。
▼曳山通りの商店街を抜けたところが左下の写真で、これとは別の「三の市・朱門通り」と書かれた三日市商店街の入口が右下の写真になります。ここも延長上という感じで、人の賑わいも薄くまばらでした。
▼二つの商店街を横切って交差するこの道路が「れんが花道通り」と名づけられていました。
寺町の寺院群という標識も出ていましたが、お寺も多数あります。
▼街並みの素晴らしい通りに出てきました。
古風な家々が立ち並ぶ素晴らしいエリアで、それぞれの建屋がいちいち立派でした。
平安末期1190年からの歴史あるお寺だそうで、九頭竜川の戦いなどにも関わっているといいます。
▼本覚寺の色々なものです。
本堂が素晴らしいものでした。
秋口に訪ねると木々の色違いを楽しめたり、その季節に応じて魅力ある部分が変わってくるのかな、と感じました。