につづく糸島市第3弾の記事です。
(2016年6月当時)
▼糸島市3つ目の記事ですが、前2つの記事市の中心部である筑前前原駅付近の街の様子をお届けしてきました。
今回は、そこからバスで少し離れて、観光地へ行ってきた記事になります。
その地は「芥屋(けや、と読みます)」という所で、筑前前原駅からバスで約30分、200円で到着しますが、土日は1日10便あるかないかで、割合的に1時間半に1本程度になるので、時刻はチェックが必要です。もちろん帰りのバスの時刻も要チェックで。
バスのダイヤ(芥屋線)
https://www.city.itoshima.lg.jp/s006/010/020/020/060/336_22872_misc.pdf
ここはバスの終点「芥屋」の停留所であり、方転場スペースです。待合場的なスペースはなく、方向転換のスペースにバス停標識がついているだけでした。
▼このあたりのマンホールです。
「しま」とありました。ここは糸島市になる前は、糸島郡志摩町という郡部の町でした。(前原駅前は前原市でした)
左は桜井二見ヶ浦の夫婦岩で、右上は芥屋の大門(おおと)、右下には町の花はまゆうが描かれていました。はまゆうというば浜木綿と書きます。浜木綿子という女優さんがいますが、今いうと香川照之さんのお母さんという方が通りが良いのかもしれません。
▼バス停からしばらく歩くと「芥屋」づくしの看板が。
芥屋旅館街という標識があり、これを検索してみますがなかなかヒットしません。
旅館・民宿の類は結構個別にヒットしますが、旅館街という括りでは呼ばれていないのかもしれません。
1955(昭和30)年までは芥屋村という自治体でしたが、この時芥屋村⇒志摩村となりました。のちに志摩町⇒糸島市へと。
芥屋の大門遊覧船乗り場へは行きましたが、大人気で予約が少し先まであったので断念しました。
▼ようこそ芥屋へ
というダイレクトな案内図が出ていました。
かつての自治体であった片鱗が窺えるかなと。
という事で芥屋は海水浴場が大きなウリです。
色別に旅館・民宿・海の家となっていますが、これだけの件数があり、これはやはり「旅館街」といっても過言ではないレベルですね。
▼環境省認定 日本の水浴場88選 芥屋海水浴場
とありました。
2001(平成13)年に選定されたもので、福岡県では唯一この芥屋海水浴場だけが選定されています。
▼芥屋荘というそのまんまな名前の民宿がありました。
しかしこの名前、上の写真の地図に民宿として入っていなかったような…営業していればいいのですが。
▼芥屋海水浴場へ来ました。
6月だったのでそろそろ海開きか…という時期だったと思います。
海の家もいくらかあるし、海水浴シーズンはかき入れ時なのでしょう。
しかし今年のようなコロナ禍は本当に残念だと思います。
ただオフシーズンでも景色は楽しめます。お金にはなりませんが…
陸地の端の崖っぷちの様子がいい感じでした。
▼不思議なメッセージがありました。
猫 ステナイデ…
と、ここに捨て猫が結構いたのでしょうか??
▼海水浴場以外にもボートの停泊しているエリアもありました。
▼芥屋大門の遊覧船のりばの近くまで来ました。
ここは海水浴場と並んで、芥屋の観光の大きな目玉のひとつです。
先述の通り予約が多すぎて待てずに乗るのを断念しましたが…。
▼玄海国定公園 芥屋海岸
と看板が出ていて、石柱が立っていました。
▼まさに遊覧船乗り場の前まで来ています。
船が出る時間が近づくと急速に賑わってきていました。
コース的には島状の断崖にある洞窟の中へ入っていくようで、そこが人気のようです。
▼遊覧船乗り場の近くから、いろんな角度で撮った海の様子です。
▼大門橋という橋です。
▼遊覧船乗り場のそばの建物の中にいた猫です。
これ建物の内側から撮っているものです。ここの猫なのかは分かりません。
▼船に乗るのを諦めて、この朝日屋さんでご飯を頂く事にしました。
民宿でもあったのですね、後で知りました。
▼その朝日屋さんで頂いた海鮮丼がコチラです!
チラッとスイカが隠れていたり、何気にこの年の夏初スイカでした。
海鮮丼はここの大きなウリのようでした。
▼最後は糸島土産として買ったこの「磯の香 のり」です。
何気に芥屋大門の洞窟のようなものも描かれており、ご当地中のご当地土産かなという感じでした。
前原駅前だけでなく、バスで足を伸ばして景勝地へ行ったのはやはり、旅の幅を何倍も広げてくれました。