長野県飯田市、
長野/飯田 リンゴと人形劇の街並み - 続々トラベルとかナントカ
につづく飯田市の記事です。
(2012年7月当時)
▼前回記事は街歩きが主でしたが、今回はここがメインです!
動物園!
という訳で、この「飯田市立動物園」へ。
HPありました↓
ナント、動物園まであったとは!と驚きでしたが、更に驚きは
入園無料 です
タダで動物園に入れます。
しかもミニ動物園的なものでなく、結構本格的な規模です。
▼入口ゲートをくぐってすぐのところ。
子供向けに「いいだ市立どうぶつえん」と表記されていました。
この時は7月だったので「夏本番」というフレーズが吹き出しにありました。
動物園案内図は、元あった大きなものの上から、小さいボードで無理矢理被せていました。
▼さて、本記事はここから先はほぼ「こんな動物がいました」的なカットが続く事となります
まず目に入ったのはフラミンゴでした。
ピンクの分はもちろん、もう一羽の白い白鳥みたいなのもフラミンゴだという事で、
ピンクのものがチリフラミンゴ、白いのがヨーロッパフラミンゴという事でした。
ヨーロッパフラミンゴはオオフラミンゴともいい、世界で最も広く分布し、また最大のフラミンゴだそうです。
ピンク色になっているのは、食べているものに関係するそうで、動物園などでは飼料に色素を加えて羽色を維持している等ありました。それにしても羽根で重なっている部分が模様をつくっているようでとても美しかったです。
▼フンボルトペンギンです。前面の黒い斑点が特徴的なペンギンです。
野生種では絶滅危機増大のレッドリストにあがっている一方で、日本の動物園では増えすぎが問題となり、繁殖を抑制しているのだとか。
▼次はタヌキです。
ノーマルなタヌキもいましたが、ここの動物園にはアルビノという白いタヌキがいました。今も、別の個体かもしませんが白いタヌキがいるようです。
ウーパールーパーが白とピンクのやつで、かつて有名になりましたが、あれもこういう色素の抜けたアルビノ個体であり、このタヌキも同様です。山口県岩国市には白いヘビがいますが、いずれも縁起の良いものと見なされています。
正直最初はブタのこどもだと思っていましたが、毛がフサフサで、しっかりタヌキと表記されていました。
▼次はクジャクです。
これは定番ですね。
それにしてもこんなに大きくて色鮮やかな鳥というのも珍しいですよね。
▼次はアムールヤマネコです。
この写真の前の年になる2011年に大宮の動物園からやって来たといいますが、これから
8年も経っているので、今もアムールヤマネコ自体はこの動物園にいるようですが、これらの個体ではないかもしれません。
▼次はニホンカモシカです。
「すずな」と「ことみ」という個体がいました。
すずなは、現在は名古屋の東山動物園にいるようです。
ことみは、この前年2011年にここで小ジカを出産し、この動物園では初めての赤ちゃん誕生となったといいますが、その赤ちゃんがすずなです。
▼次はニホンジカです。
いわゆる「シカ」ですね。
こないだ電車の車窓で、シカが田んぼを走り回っていたのを見て驚愕しました。
これちょっと街なかで出くわしたら怖いな…という感じで。
▼次はコンドルです。
こんな感じだったかな?とそれまで勝手に持っていたイメージとは顔が違ってました。顔ピンクだったっけ?というのもありましたが。
性成熟するのに5、6年ほどかかるという比較的遅いもので、また寿命としては50年以上生きるとか意外な面を知りました。
▼次はリスザルです。
コモンリスザルというものでしたかか、単にリスザルともいいます。
意外にも霊長類で初めて宇宙旅行をしたのがリスザルだといい、1958(昭和33)年にアメリカにより打ち上げられた中にいましたが、残念ながら着陸がほぼ墜落状態だったそうで、生還はならなかったといいます。
▼最後はこのニホンザルです。
他の動物はそれほど多くはいませんでしたが、ニホンザルだけはめちゃくちゃいました。
みんな一斉に登り始めたり、地面に集まったり、結構集団で固まってて、見てて面白かったです。
サルのカメラ目線もシッカリ頂けました。
さて、こんな具合でその他まだまだ動物はいますが、主要どころお届けしました。
飯田市に来たらこの動物園は見ていきたいところですね、なにせ無料です。
という訳で飯田市の記事でした。