福岡県宗像市のJR東郷(とうごう)駅です。
宗像市ではJR赤間駅をupした事がありますが、今回はその隣駅にあたります。
-JR東郷駅-
・路線 JR鹿児島本線(門司港-八代間)
・開業 1913(大正2)年4月1日
・訪問 2018(平成30)年10月
・1日あたり平均乗車人員 5,276人/日 (2018年)
・近隣の都市駅 (門司港方面) 赤間駅⇒隣駅
(八代方面) 福間駅⇒2駅
・鉄道での所要時間 東京駅から: 5時間44分
大阪駅から: 3時間31分
※AM9:00発での最短時間
▼駅名標周辺です。
宗像市の中心駅は隣の赤間駅とされ、利用者数レベルでは赤間駅の方が東郷駅の倍近くある状態です。
反対側隣は福津市の東福間駅で、更にもう一駅行くと、福津市の中心である福間駅に行き着きます。この辺りは他にも中間駅など「〇間駅」が結構多いエリアであります。
赤間駅に行った事がありながら、あとからここを訪ねた理由は「宗像市でこれという場所に行った事がなかったから」ですが、ではどこへ行こうか??と考えた時に出てきたのが「宗像大社」でした。その宗像大社行きのバスがここから出ているというので訪ねてみました。
▼名所案内です
やはりありました宗像大社はここから北へ約6kmです。
一番下の神湊海水浴場はなぜ距離表示が取れてしまったのか不明です。
名所に関してはすべて、北か北東にしかない格好でした。
▼市の中心駅ではないものの、それなりの規模を誇る駅で、ホームに自販機があったりしました。
ホームは2面2線になっており、ここから見て各ホームの右側のみに線路が通っていて、もう片側は線路が外されていたり、柵で仕切られたりしていました。
両ホームは向こうの跨線橋で繋がっていました。
▼跨線橋を上がって、3番のりばゆきエレベーターがありました。
「2線しかないのに3番のりば??」というところですが、ここのホームは1番のりばと3番のりばで構成されており、かつては2番のりばがあったそうですが、線路が撤去され、番号としてもそのまま欠番になったといいます。
▼跨線橋の橋の部分の内装です。
手すりがズラッとついていてエレベータもありバリアフリー対応はできています。
点字ブロックは中央よりややずれて通っています。
掲示物はあまりなく、列車の車両写真がいくつか並んでいる格好です。
▼改札を出て自由通路から出口への様子です。
この当時が2018年10月だったのですが、この前年の2017年に駅を大幅にリニューアルしたという事で、良いタイミングでここに来れたなというものでした。
すごくきれいなフロアとガラス張りの壁面が実に鮮やかでした。
▼こちらは上の写真とは反対に、同じ自由通路の壁面から改札へ向かってのカットです。
コンビニ(Family Mart)が入っていました。
▼橋上駅舎のガラス張りの壁から、駅前(南口)広場周辺を見下ろした様子です。
手前のオレンジ窓の建物(美容院?)がビビッドでインパクトありましたが、周辺道路の整備具合も窺えました。
また、この時の雲のかかり具合が妙な様子で、これがまたいい感じに画になっていました。青空に急にたち込めた暗雲、みたいな。
▼ボヤけてしまいましたが、東郷駅前のバス停です。まさに駅前広場にあります。
宗像大社へは「西鉄バス宗像」(=旧・玄海交通。西鉄の子会社)というので約10分で到着しますが、1時間に1本程度しかないので時刻は要チェックです。
▼これもボヤけてしまいましたが、駅舎の出入口部分です。
宗像大社の最寄り駅もあってか、これをかたどったものかと推測しますがどうなのでしょうか。
▼東郷駅の駅舎です。
先述の通り2018年に大規模リニューアルされて近代的駅舎に生まれ変わった訳ですが、1年早く来ていれば旧駅舎が見れたかも、で、どっちが良かったのかよく分かりませんが、この駅のきれいな状態の時に来れてよかったです。
反対の北口が「宗像大社口」と称されているとの事ですが、そちら側へ全く行かずじまいに終わってしまいました。宗像大社へ行ってから、その帰りにここへ戻った時に撮ろうと思っていましたが、大社からの帰り道に「博多行」バスに乗ってしまい、ここへ寄る事がなくなってしまい、少々残念な結果となりました。