まずは長崎県の空の玄関である「長崎空港」から入りますが、この空港はここ大村市にあるのです。
(2014年7月当時)
▼中の様子は撮っていませんが、全て外からの形でお伝えします。
これは到着口の周辺です。
当時の便数等忘れましたが、現在は1日3往復で、普通運賃が¥14,000となっています。
建屋のてっぺんには「鐘」があったりして、いい感じですね。ここ最近の記事ずっと「鐘」が絡んでいますが…
▼上の写真より視線を右へスライドさせたものです。
出入口も覗いて見えます。
ちなみにこの長崎空港は、1975(昭和50)年5月に大村湾の沖合約2kmの箕島(みしま)という島の全域を開発する形で「世界初の海上空港」として誕生しました。
この1975年5月というのがどんな時期かというと、ハードボイルドを標榜した長寿刑事ドラマ「Gメン'75」のスタートした月です。そしてその記念すべき第1話のサブタイトルがナント「エアポート捜査線」というものでした。
もちろんこれはこの空港の事ではなく、当時東京の国際線であった羽田空港(成田空港は後年開港)の事です。
▼現在、長崎空港から出ている国内線の便は以下の通りです。
◎東京 ☆羽田 ☆成田
◎大阪 ☆関西 ☆伊丹 ☆神戸
◎名古屋 ☆セントレア
◎沖縄 ☆那覇
地方の便がやはり皆無ですが、長崎ならではというか県内離島の便が多いのが特徴的です。
また、就航している航空会社は以下の通りです。
◎JAL ◎全日空 ◎スカイマーク ◎ソラシドエア ◎ジェットスター
◎Peach ◎オリエンタル エアブリッジ(県内離島便)
地方空港の割に就航航空会社は豊富にあります。
▼空港建屋の向かって最も右は、国際線の入口です。
昔から国全体が鎖国していても、海外とのルートが唯一あった長崎らしい、といえばらしいですが、ここからは以下の所への便があります。
◎香港 ⇒香港エクスプレス
◎上海(浦東) ⇒中国東方航空
かつて韓国・ソウルへの便がありましたが、2019年3月末に一時運休となり、7月には無期限運休になったそうです。
というわけで、長崎空港についてはここまでですが、次の記事は街の様子をお伝えしたいと思います。
それにしても空港前を停まっていたバスの実にカラフルな事!