(2011年2月当時)
▼またまた今から9年前、2011年の街の様子です。ホントにこの年には沢山色んな市を新規訪問しました。
▼四街道市内の案内図がありました。
観光案内というよりは、施設案内の要素が濃いものですね。とにかくありとあらゆる公共施設が並べ立てられていました。
消防署が右向こうに見えます。
▼Ito Yokadoがありました。
今も存在しているこの店舗、コロナウイルスの影響も受けましたが、この6月1日より一部を除いて通常の営業時間に戻ったようです。
ヨーカドーって店名はヨーカドー(ローマ字表記をしてたりもしますが…)で、会社名は「ヨーカ堂」なのですね。
ここのお店は四街道駅から徒歩8分の立地にあり、駅からそう遠くはないのも良いですし駐車場は1,400台分あるとの事です。
▼松並木通りシンボルロード整備事業 なる看板がありました。
四街道駅の北側には松並木が多く、これらは明治中期ごろから旧陸軍の設備として整備されていたという事で、その当時から植えられていたといい、であれば樹齢100年を越えるものです。
シンボルロード整備事業とは、各地の持つ独自の文化や歴史などの個性を表現している道路を魅力的に整備するものだそうで、ここでは歴史ある松並木がその対象であるという事ですね。
▼イトーヨーカドーの前の交差点付近です。
バス停は「消防署前」ですが、標識が複数本立っていました。
▼上の写真から空にヨーカドーへ迫ったものです。
道路上の松並木が確かに存在感を放っていました。
それよりここでは右側の植込みに惹かれました。
むしろこの四街道を訪ねて最も印象的だったカット、といっても過言ではありませんでした。
この黄色いモップみたいなのは、なんていうんでしょうか。
▼このヨーカドー前の通りは「美化推進重点地区」だそうです。
先のシンボルロード整備もあるのでしょうか、特に美観を保護する必要のある区域という事です。まちをきれいにする条例に規定され、様々なごみの放置はやめましょう、と呼び掛けられ「市内全域ポイ捨てが禁止」され、違反すれば罰せられるとまでありました。
▼四街道らしい松並木のアップが撮れました。
この時は実はそんなに松並木の事は意識してなかったんですが。
両サイドにこれだけの高い木があるなんて素晴らしいですね。
▼最後はこの道標の写真です。
千代田村道路元標 というものです。京葉銀行四街道支店の表の庭先にあります。
この辺りは当初の自治体名は「千代田村」として1889(明治22)年に発足し、1940(昭和15)年に千代田「町」へと昇格し、1955(昭和30)年には千代田の名前が消滅し、四街道町となっています。四街道市に昇格したのは1981(昭和56)年です。
具体的な観光地を示し難い街において、ちょっと歴史の垣間見られるスポットを最後に挙げました。茨城県の常総市の中心地が水海道(みつかいどう)に対して、こちらは(よつかいどう)というのがまた面白いですね。