富山県射水市、万葉線/越ノ潟(こしのかた)駅から徒歩で向かった「新湊大橋」の絶景中心にお届けしたいと思います。
(2017年8月当時)
▼越ノ潟駅の真北にすぐ見えるこの新湊大橋、ちょっと大回りになりますが、線路に沿って歩いてちょっと北へ行けば橋の近くまですぐに行けます。
何百mも歩かずに行けるので、越ノ潟まで来たら、絶対にこれは見るべきと思います。
逆にこれ以外見るモノがなかった感もあり、この記事の写真はこの大きな橋をいろんな角度から載せるだけになりそうです(笑)
とりあえず新湊大橋とは…というところからいきます。
【新湊大橋】
とされています。
二層のうち、上層の車道部分は2012(平成24)年9月に開通し、下層の自転車歩行者部分は翌2013(平成25)年6月に開通しました。という訳でまだ開通後10年経っていない新しい橋です。
海に架かる橋の部分は長さ600mあります。見た感じもっと長いように思いました。アーチを含めた総延長でいうと3.6kmにもなります。また、橋を支えている主塔の高さが127mもあります。
とにかく大規模で、このように下から見ていると、色々な角度から写真が撮りたくなりました。
▼反対側を向いてのカットです。
撮る場所によって、弧の描き具合や見え方が違っていて、これがまた色んな角度から撮りたくなってしまうのです。色んな顔を見せてくれるので。
こちら側はケーブルを支える主塔がない為、この点でも全然見え方が違っています。
▼最初の写真でも下の方に写っていましたが、橋の下にある「あいの風 プロムナード」というものの入口です。
【あいの風 プロムナード】
新湊大橋の車道の真下に通っている歩行者用通路。
高さ約47m。長さ約480m。
- ということで、この向こうのエレベータを上っていって、8分ばかり歩いて行ける通路という事です。通路の両サイドはガラス張りになっていて、眼下の景色を眺める事も出来ます。これについては後で調べて分かったので、この時は歩道があると知らず、知っていたら実際通っていたかもしれません。
ちなみに前回記事の越中大門駅にも冠されていましたが「あいの風」とは…
「日本海沿岸で沖から吹く、南のそよ風」とありました。
こう見ると、特に富山に特化したものではないようですね。
▼橋の下にはちょっとした広場スペースもありました。ホントにスペースだけですが…車のロータリーですね。
▼また、広場にはバス停もありました。
「新湊大橋西桟橋口」という名のバス停です。
JR小杉駅や富山ライトレールの岩瀬浜駅へ向かう便があるとの事でした。
▼撮る角度もそうですが、撮った地点によって、また色々な顔が見られるので、おんなじような橋のカットではないか!と思われても、ついつい撮りたくなるのでした。
地面がアスファルトだったり、整備された床地だったり、このような緑の地であったり、それはもう色々あります。
▼こういう角度だと、橋の長さが凄く感じられます。
かなりカーブを描いている分、余計にカットとして面白くなります。
▼高層マンションが1軒だけポツンと建っていたりもしました。
▼同じ場所で普通に撮ったものとズームで撮ったものです。
ただ橋をいろんな所から色んな取り方で撮っただけの記事になってしまっていますが…
▼これまでほとんど陸側から撮った橋のカットでしたが、海側から撮るとこのようなものもありました。
この大きな船と壮大な橋とのコラボも素晴らしかったです。
この大きな船は「海王丸」という帆船です。
海王丸パークという施設があり、そこの船ですが、ここでは帆を張っていない状態で停泊していました。検索すると、帆を張った素晴らしい姿も沢山確認できるほか、夜のライトアップの画像も見る事ができました。
ちなみにこの施設は新型コロナの影響で、臨時休館中との事です。
▼通りががりで出くわしたこのマンホールは旧・新湊市のものでした。
下の左側に「新」のような漢字がありました。右側の「下」は下水?でしょうか。
▼海辺の風景がまた画になります。
▼いみず観光情報館というのがありました。
これは海王丸パーク内の施設という事ですが、この施設は年間100万人が来訪するという富山県内有数の観光スポット、とありました。すみません、この現地に来るまでそんなすごい所とは知りませんでした。
▼こちらは「夢テラス海王」という施設です。
建物のてっぺんには「新湊かまぼこ」とデカデカと絵が描かれていました。実際に「しんみなとかまぼこ」という企業が存在します。
ここは、食と健康のミュージアムというのがテーマのようですが、地元の海産物や健康茶の販売がされていたり、かまぼこの製造工程が分かる展示やビデオなどがあるという事で、かまぼこに興味のある方には良いですね。
▼最後は越ノ潟駅前から見た、新湊大橋の一部の様子です。
こんな感じで駅から見えてしまうので、ここまで来たら橋を眺め歩いて海王丸パークまで行く、というルートがまずおススメです。