続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

JR市川駅 (千葉県市川市)

千葉県市川市JR市川(いちかわ)です。

市川市は千葉県の北西部に位置し、人口は495,639人(2020.1.1現在)で、千葉県では千葉市船橋市に次ぐ第3位の人口を誇る街で、東京都心から10~20kmの至近にある都外の街であり、旧石器時代の遺跡が多く残り、下総の国府が置かれ、今では文教都市の側面を持ち、歴史バリエーションに富んだ街、といえるかと思います。

 

-JR市川駅
【路線】JR総武線・快速
(久里浜-千葉間)
     総武線・各駅(千葉-三鷹間)

【開業】1894(明治27)年7月20日
【訪問】2011(平成23)年10月
【1日あたり平均乗車人員】 61,418人/日 (2018年)
【近隣の都市駅
】 (久里浜方面)錦糸町駅→2駅  ※快速
         (千葉方面)船橋駅→隣駅 ※快速
         (千葉方面)船橋駅→4駅 ※各駅
         (三鷹方面)亀戸駅→4駅 ※各駅

【鉄道での所要時間】 東京駅から:17分
           大阪駅から:3時間22分
           ※AM9:00発での最短時間

 

 ▼駅名標です。

 

これは快速のものですが、隣駅(各駅停車では4駅先)が船橋であり、千葉県の人口第2・第3の都市の中心駅が隣合う格好となっています。

東京駅からわずか17分で着くという実に都心に近い駅です。この快速での隣駅にあたる新小岩は東京都葛飾区の駅です。

 

開業は1894年と明治20年代で、日清戦争の始まった年ですが、この年にできた駅って結構あるなと思います。隣の船橋も同じ年で、他の広島や弘前なども同じ年に開業しています。

 

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▼ホームは2面4線です。快速も停まるいえど、総武線しかなく、他の路線へ分岐しないので、それほどの広大なホームではありませんでした。

 

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市川駅前(北口)の様子です。

 

駅前広場はタクシーが多数停まっていて、向こうの駅前通りには高くて大きな建物が立ち並び、さすが約50万都市の中心駅前、という感じでした。

 

右手前には、みずほ銀行が見えていますが、すぐ向こうにも2つあり、3つ続けて銀行の建屋となっています。

 

ちなみにこの辺りの住所は千葉県市川市市川」という、市と川しかない地名です(笑)

 

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いちかわ 文学の散歩道としての案内マップがありました。

 

文化的・歴史的資産を巡る道として紹介されていますが、駅からこのように色々楽しめるゾーンがあるのはいいですね。「文学の道」「万葉の道」などその名を聞くだけでも何かありそうなことを予感させます。こんな都心に近い所でも、風情を感じる要素の強い街、それが市川という事でしょうか。

 

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市川駅の駅舎です。

大きな建物の駅舎の割に駅名表示が小さく(緑で小さくJRとあるとこらへんのものです)、「市川駅」とどデカく書いてるのが見受けられず、分かりづらいものがありました。

 

駅内は地下も含めて約50もの店舗があるといいます。建物の割に目に見えないところで賑やかというか栄えているというか。この時は雑にしか寄れなかったので、また機会を得てちゃんと寄りたいものです。

 

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