東大阪市は大阪府の中部に位置し、人口は494,606人(2019.12.1現在)で、大阪府では大阪市、堺市に次ぐ第3位の人口を誇る街で、ラグビーの聖地である「花園ラグビー場」を有し、また「ものづくりのまち」として知られ、元気な企業が数多く存在する事でも有名です。
-近鉄/布施駅-
【路線】近鉄大阪線(大阪上本町-伊勢中川間)
奈良線(布施-近鉄奈良間)
【開業】1914(大正3)年4月30日
【訪問】2007(平成19)年1月
【1日あたり平均乗降車人員】 39,370人/日 (2018年)
【近隣の都市駅】 (大阪上本町方面)鶴橋駅→2駅
(伊勢中川方面)近鉄八尾駅→5駅
(近鉄奈良方面)河内花園駅→5駅
【鉄道での所要時間】 東京駅から:3時間11分
大阪駅から:26分
※AM9:00発での最短時間
▼今から13年前の2007年1月当時のようすです。
東大阪市で最も利用者数が多いとされる駅で、1967(昭和42)年に東大阪市になる前の「布施市」の中心地でした。布施市の人口は約27万で、塩爺こと塩川正十郎氏の父親が布施市長を務めていた事もあります。
開業は1914(大正3)年で、第一次世界大戦の開戦した年でした。それから100年余り経っていますが、この当時はまだ開業後93年という頃でした。
近鉄の大阪線と奈良線に属しますが、ここは大阪線のホームで、隣の今里までは大阪市で、ここ布施から東大阪市へと入ります。
ホームでの写真がほぼこれしかないので、あとは外からのご紹介です。
▼上の写真でも見えていましたが高架からの駅前の街並みが窺い知れます。
駅の北側になります。
右側のでっかいビルは「ヴェルノール布施」というイオンの入ったショッピングセンター や行政サービスセンター、市民プラザ、ハローワーク等からなる複合施設です。
現在はAEONが入っていますが、この当時はVIVREの看板が架かっていました。これひとつとっても時代ですね…。
▼駅前広場周辺の一角です。これは南口の駅前ですね。上の写真とは反対方向になります。
▼駅前広場はタクシーが多数停まっていました。
人口50万弱の東大阪市の中心地だけあるな、という感じで。
この時、順に1駅ずつ巡ったのですが、東大阪市の駅を多数巡った訳で、しかしどこが市内の中心地だったのかよく分かっておらず、後から調べて分かった、という感じでした。
▼布施駅の駅舎です。
大阪府にはこの規模の駅舎は多いので、県下第3位の人口の市の中心駅という感じではないのですが、市内の色んな所が栄えている分散式でもあるので、特段凄い規模の駅という訳でいない、そんな感じです。東大阪市自体が3市合併からなっている事もありまして。
今後これを機に東大阪市の各駅も御紹介していければ、と思っています。