都城市ではJR尾道駅をupした事がありますが、今回は新幹線単独駅であるこの駅をupします。
-JR新尾道駅-
【路線】JR山陽新幹線 (新大阪-博多間)
【開業】1988年3月13日
【訪問】2018年11月
【1日あたり平均乗車人員】 1,046人/日 (2017年)
【近隣の都市駅】(新大阪方面)福山駅→隣駅
(博多方面)三原駅→隣駅 ※駅数はいずれも新幹線駅ベース
▼昨年11月、やっとの事で訪ねました。
東海道・山陽新幹線で最後に訪ねた駅です[E:sign01]
冒頭も触れましたが、新幹線のみの駅で在来線はありません。しかも在来線の中心である尾道駅へはバスで15~20分もかかり、利便性は良いとは思えないです。
でありながら、尾道市や縦に繋がる自治体を中心とした寄付金で工事費62億円を賄ったといい、いわゆる「請願駅」で、昭和最末期の1988年3月13日に開業していますが、2つ隣の東広島駅(やはり同じ新幹線専用駅)も同日に開業し、1日に広島県で2つも新しい新幹線駅ができた形になります。これは路線の初期開業ではなく、既設路線に新規開業された場合では非常にレアなケースではないでしょうか。
山陽新幹線では、新岩国駅に次いで利用者数が少ない駅で、利便性を考えると必然的にそうなるかと思いました。旅するという観点でも、わざわざ寄らないと行く機会のない所、と感じた事もありましたので。
これを見る限りでは、普通の都市駅という感じで、新幹線駅として不便な部分は感じられませんでしたが、下りてみての様子とはまた違う事も後で感じる事となりました。

▼新幹線駅らしく尾道市のPRがありました。
尾道といえば港町としての側面が大きく、ここでは村上水軍に因んだ内容が取り上げられていました。大林宣彦監督の「尾道三部作」とされた一連の映画もありましたね。
基本的に「こだま」しか停車しない駅で、朝方に上り方面で2本ほど「ひかり」が停車するのみで、あとはすべて「こだま」のみのようです。
基本的に1時間1本のダイヤであり、尾道中心部から離れている事もあり、近隣の三原や福山からも尾道駅の方へは行っても、わざわざここまで来る人はあまりいない、というのが現状のようです。
ちなみに同日開業した、やはり新幹線のみの駅である「東広島駅」の方は、昨夏の西日本豪雨の際に山陽本線が機能しない状態に陥った際に、バスの代替輸送等でかなりの稼働をしていました。実際行った時にバス待ちの客で行列ができていたので。このような有事の際に機能するだけでも、立派な存在意義を証明できたのかもしれない、と感じたものでした。



▼一部かなりブレていますが、新尾道駅の構内カットです。
新幹線駅という事もあり、それなりの設備は整っているかな、というところでした。
観光物産館があり、尾道ラーメンなどが売り出されていました。
てっぺんに見えるのは尾道にある国宝の寺「浄土寺」と思われます。

▼新尾道駅の北口駅舎です。
どちらかというと、サブ側になります。山側
2F部分から階段を下りて行く形で、真ん前は駐車場です。
▼北口の駅前です。
一応広場的なスペースはありますが、駐車場メインという感じで、タクシーは見受けられず、バス停も見当たりませんでした。
いわゆる山側ゆえ、こういう形になるのも致し方ないかな、という感じでした。
ここから少し街を歩いてみましたが、ただ街が続くだけの感じで、特に目を惹くものや地元ならではのものには出くわしませんでした。
1番から3番まで30mおきに設置されています。
尾道駅への移動は1番のりばで、実際この時ここから尾道駅までバスで行きました。
2番は高速バスが通っていて、松山や今治広島空港などへの便がありました。
ちなみに尾道駅へは、バスで約15分、190円となります。便数的には日中は1時間に3~5本程度ありますが、19時を過ぎると1本になる感じで、ところどころ1時間に1本の時間帯もあります。
バスは南口のみにあって、北口とはかなり雰囲気が違い、尾道駅側にあたる南口はいかにもメイン側という感じでした。
のりばの屋根もぐるっと長く設けられていて、床地も整備されていて、とお金かかってる感がありました。
こちらから見ると新幹線駅らしい駅舎と感じます。
しかし周辺は普通の街で、ド田舎に建った駅では決してありませんが、よくある新幹線駅前のような賑わいがある訳でもありませんでした。
ちょっとこの周辺で時間つぶすのは厳しい、と感じたのが率直なところでした。
なかなか寄ろうと思って行かないと寄れないところだと思うので、敢えて、そしてようやく行く事ができましたが、こんな新幹線駅もあるよ、という事で訪ねる事ができて良かったです。












