泉佐野市では南海/泉佐野駅をupした事がありますが、今回は関西空港の隣にあるこの駅の御紹介です。
-JR・南海/りんくうタウン駅-
【路線】JR関西空港線(日根野-関西空港間)
南海空港線(泉佐野-関西空港間)
【開業】1994年6月15日
【訪問】初訪問-1997年3月
【1日あたり平均乗車人員】 JR-3,112人/日(2016年)
南海-5,316人/日(2016年)
【近隣の都市駅】(関西空港方面)関西空港駅→隣駅
(泉佐野方面)泉佐野駅 →隣駅
(日根野方面)日根野駅→隣駅
●駅名標周辺
駅の開業は1994年、関西空港の開港に合わせてできた駅です。
大阪の陸地と関西空港を結ぶ真ん中にある駅で、JRも南海でも空港線として中間駅の役割を果たしています。
今年の秋には台風の影響で駅機能が停止した事でも話題に上がりましたね。
こちらはJRのホームですが、南海も同居する形になっていて、隣の関西空港駅までこの関係性は続きます。ただし大阪の陸地(本州)側は隣駅がJRでは日根野、南海は泉佐野とそれぞれ別の所へ繋がる格好となっています。
駅名標の真下は時刻表だけでなく、路線図まで載っていました。ダイヤ的には1時間に3本程度で、普通以外に関空快速などは停車しますが、特急「はるか」は停車しません。また南海では特急にあたる「ラピート」は停車します。
ここに初めて来たのは1997年の事ですが、この記事の写真は2009年5月当時のものです。
2面4線のホームで、外側が南海のホームで、内側がJRのホームとなっています。
高架ホームとなっていて、ここから階段を下りて改札へ向かう事となります。
真ん中の屋根が両サイド柱で繋がっていて、その上に半円状のものが覆った模様となっています。
だいぶ夕暮れ時であったので、全体的に暗めの画像になっていますが、駅を出て、いかにも人工的な街づくりを感じさせられました。やはり関空開港に合わせて造られているので、ビルや床やなんやかや人工物に覆い尽くされている感じでした。
向かいここの遊園地で遊んだことがありますが、その時は逆バンジーとかあって楽しみました。1人でここへ来てみると、何しよか?って感じになってしまいました。
りんくうタウンの象徴的なものとして有名なこの観覧車「りんくうの星」。
高さは85mにもなり、泉州平野など一望できるこの観覧車は1人あたり700円で乗れます。夜はライトアップされていてとても綺麗で、関空から帰ってくる時に目に飛び込んでくるこの観覧車が素晴らしい訳です。
中途半端に暗いとライトアップされた見え方も中途半端です(笑)
●りんくうタウン駅 駅舎
南海とJRのマークが駅名についていました。
ANAゲートタワーホテル大阪と表記のついたホテルが写っていますが、このホテルはこの写真の2年後の2011年6月に閉館となっています。その後7月にスターゲイトホテル関西エアポートとして開業しています。
りんくうプレミアムアウトレットなどがあるので、そういうところへ行くのも良いかな、というところです。しかし台風が直撃してくると立地の関係上、えらい事になるというのがこの秋の事でよく分かったので、泊まる場所として利用するかどうか、とか考えさせられたものでした。