(2011年2月当時)
●泊まったホテル
蕨駅前すぐのホテルでした。
この日は埼玉県の各市を巡る旅をしていて、ここ蕨市は勿論の事、和光市や朝霞市へも生まれて初めて行きました。
特に朝霞市は駅前に本田美奈子.碑があって儚くも力強い存在感を放っていました。
他にも埼玉県内では川口市、志木市、新座市、所沢市、入間市、越谷市…などなどどんどん色んな市を訪ねて行ったのでした。
電車の本数が多いのでどんどん行けてしまうのですが、今思えば広く浅い旅であったので、今からでもそれぞれの街を深く訪ねたいと思っていますが、なかなか着手できていない所のひとつがこの埼玉県です。
蕨駅西口ロータリーからすぐの駅前風景です。
東京駅から電車で約30分の近さにあるこの蕨駅ですが、駅前の道路が地方小都市のような歩道のみアーケードのついた商店街がありました。
ただ高層の建物が周囲にいくつも見られ、またシャッター商店街のようでもなく、そこはやはり都心に近い圏域という事を感じさせます。
上の写真の駅前西口から少し歩いて、反対向いて駅の方を撮ったものです。
商店街の店店の様子が分かると思います。
カラオケあり金融機関ありバラエティに富んでいます。
今から7年前の姿ですが、店の顔ぶれは殆ど変わっていないようです。
同じく蕨駅西口駅前、上の写真のアーケードつき商店街を西へ進んで、アーケードの切れ目から先がこの商店街「蕨ビアロード」です。
100mそこそこの短い商店街ですが、約30ものお店が軒を連ねています。
商店街のHPはコチラ
ここもシャッターの閉まったお店が殆どないようで、やはり都心近い事の利なのでしょうか。
日本一面積の狭い市である蕨市ですが、蕨駅前西側の住居表示です。
ここでは殆どが「中央○丁目」です。
面積は日本一狭い(5.11k㎡)ですが、逆に人口密度は日本の「市」(区を除く)では最も多く、14,498人/11k㎡を誇ります。狭い中に沢山の人が暮らしている訳ですね。
東側は駅前を歩くと程なく川口市へ出る為、蕨市内ではこの西口がメインとなる格好です。蕨駅前としては殆ど川口市内である東口の方がメインですが。ここでは右下に川口市と表記があり、蕨駅が川口市域と至近な事が分かる形です。
みどりの部分が公園エリアと思われますが、計画的に分散配置されているようです。
ただしこの案内図の作成は平成5年現在という事で今から25年も前(この訪問当時からでも18年も前)の様子です。
●この先川口市
こちらは蕨駅前東口の様子ですが、かなり都心の様子に近い形で、高層ビルが連なっています。
蕨駅は東口の場合、駅から直進すると100m程の地点で川口市に入り、これらの街並みも実は川口市内の様子です。純然たる蕨市内である西口とはだいぶ様子が違っていました。
蕨駅の利用者数は非常に多い訳ですが、この川口市からの利用者の方が多いのではないかと思います。
蕨市ではこのように駅前西東の両サイドをチラッと寄っただけで大して実のない記事ですが、日本一狭い市であるこの蕨市でも観光できる所があり、先ほどの西口駅前にあたる「中央」徳では蕨本陣跡や、蕨市立の歴史民俗資料館等があります。
中山道で江戸から2番目の宿場であった蕨宿のある宿場町でもあり、往時を偲ばせる風景にもいくつか出会えるようで、これらは後から知ったのですが、是非そういったところにも着目として蕨の様子を愉しむ方がこれを見て1人でも居られたら幸いかと思います。
という事で蕨市の様子でした。