千葉県八街(やちまた)市、JR八街駅からの歩き旅です。
(2011年2月当時)
●駅前通り
「栄町商店会」の名前の入った看板に2連の街灯が街に続いていました。
それにしても千葉県というところは、「八」で始まる主要地が多いと感じます。ここ八街もですが、八日市場(匝瑳市)や、八千代市など。末広がりで縁起良さそうです。ひらがなにすると、「やちまた」、「っ」を入れて「やっちまった」となってしまいますが、そこは「八」の字の縁起の良さ優先で[E:coldsweats01]
●カーブする商店街
昭和の香り佇む駅前の商店街色濃いところですが、上の写真より道幅が広そうで明らかな2車線道路でした。
左手前に渋すぎる出で立ちの店が立ち並んでいました。
信州屋は洋品店で、ぽっちはここの商店かい゛の振興組合が運営する店との事で、ここの振興組合のキャラクターもズバリ「ぼっちくん」というそうです。ひとりぼっちじゃないよ、などと但し書きがありましたが…。
ちなみにここの商店街は、昔懐かしいランプ式でした。
●八街「ほ」
電柱にあったこの文字。
八街には「八街市八街」の「い」「ろ」「は」「に」「ほ」「へ」などが住所として存在するようです。ここはその「ほ」なのです。
千葉県にはこのような形式の区割りが結構あるらしく、大字を大胆にイロハニホなどと振った事が原因といわれています。「お前住所どこ?」「へ」とかそんな会話があったりするのでしょうか?
●八街駅入口バス停
「ちばフラワーバス」と八街市の「ふれあいバス」の標識がそれぞれ立っていました。
この停留所は八街駅バス停の隣の停留所です。
千葉らしく落花生のイラストが描かれていますが、どこか「バーバパパ」っぽいですね!
ふれあいバスの方は、東ルートとして1日9便あり月~金で運行しており、土曜日は朝便夕便を除いた7本あります。(日曜は運休)
八街駅から徒歩5分の所にある公園です。
2月の訪問でしたが、うっすら雪化粧の部分もありました。
案内板がありましたが、この八街の開拓は1869(明治2)年だそうで、まるで北海道の開拓かというぐらいの時期だったのですね。八街農林保育園として1990(平成2)年まで使用されていたと記されていました。
ちょっと裏通りという感じの通りに出てきてみたら、シャッターが軒並みこのようなイラストのあるお店が並ぶ通りでした。
下2枚の上側の写真の手前はキョーレオピンって感じの絵でした。
ひと気は皆無でしたが、イラストのあるせいかゴーストタウン的な感じはありませんでした。
八街の名所としては、名物である落花生や、また動物にまつわるものも複数あるようで、今度はそんなアプローチからしてみるのも楽しいかなと思いました。