鹿児島県霧島市、鹿児島県で第2位の人口を誇るこの街で霧島温泉郷周りを旅したのは今年初めの事でした。
(2018年1月当時)
●隼人駅前
元々の目的は、今年1発目の旅として、霧島温泉郷をまず巡って後は成り行き…という感じでJR隼人駅までアクセスしてきました。
着くや、歓迎看板に「西郷どん ゆかりの地 隼人へ」とありました。
そういえば今年の大河ドラマは「西郷どん」じゃないか!とここへ来て初めて思ったもので、全然意識していませんでした。単に、今年初の旅どこへ行こうか??今年初の温泉浸かりとして霧島温泉郷あたりを巡って、後は成り行き任せ…くらいにしか考えていませんでした。そして結果的に霧島温泉までは行きませんでしたが…。
●ひなたやおま温泉
「日当山」温泉と表記します。
隼人駅の隣駅もまた日当山駅といいますが、まるまる1駅分歩いてきた格好になります、距離にして約3km。バスで行こうとしていましたが、待ちきれずに何度もバス停を横目に見つつ歩いてきてしまいました。
この間、霧島神宮への道がありましたが、1月2日初詣真っ盛りで、混みまくっていました。そういう意味でもバスを選択しなかったのは良かったですが、歩きは正直疲れました。
ここは霧島温泉郷の中に入るのかと思っていましたが、そうではないようで、霧島温泉郷はもっと北側の奥まった所のようです。
●県下最古の温泉地へ
霧島温泉郷までは至らずも、この日当山温泉郷を愉しむ事としました。ここは鹿児島最古の温泉地であり、西郷どんが愛した温泉地であるという事で、そういう面での楽しみができるかなという事で。
上の写真での幹線道からそれて、少しひっそりとした感じの商店街と思われる通りへ。
ここを日当山商店街というかは分かりません。一応道路標識に沿って出てきて、街灯に店名看板が並ぶ格好の通りになっていたので、そうではないかと思いますが…。
往時はもっと商店街として栄えていたのでは…??と思わせられる雰囲気も確かにそこかしこに感じたりはしましたが…。

●西郷どん愛用の宿
という文字と、あの豪快な肖像画と共に建物が見えてきました。上の写真の商店街からまた少しだけ逸れる格好になりますが「日当山西郷どん湯」とありました。この2018年幕開けの時期になんとトレンディーな?!所に行き着いたのか!!西郷隆盛は温泉がかなり好きであったようです。
この旅館は素泊まりナント¥1,800で泊まれるのです。
普通の和室のようでエアコン等もあるしという事です。ただ、近くに食べに行くような所がないので、上の写真の幹線道まで出れば何かあるかな?という感じかと思い、もし泊まるなら予め食べておくか、コンビニで買い物しておくか、だと思います。



●共同湯
上の写真の「西郷どん湯」の旅館の道を挟んで真向いにある共同浴場で、こちらは日帰りでも利用できます。向かいの旅館の利用者もお風呂は、道向かいにあるここを利用する事となります。
右が女湯、東が男湯で、利用料は250円です。
実はここには中へ入っていませんが、かなりこじんまりした感じで普通に銭湯という感じの写真が載っていました。湯船は2つあるようです。
温泉の紹介として日当山唯一最古の天然温泉である事が記されています。そして征韓論に敗れて下野した西郷隆盛が度々寄った事も。釣り糸を垂れ、狩猟に汗して、と自然児らしい生き方をして、この温泉にも立ち寄っていたようです。
ちなみに「西郷(せご)どん」とルビが振ってあります。今年大河ドラマが放送されるまで普通に「さいごうどん」しか読み方がないと思っていましたが、地元では「せごどん」というんですね。全然知りませんでした。
西郷どん湯を離れて、次に行こうとしたのはこの看板に出ている所です。
「日当山温泉センター」
西郷どん湯からは直線距離では100mもない所にあり、ちょっと回り道しながらで100m余りでしょうか。
一応、温泉宿がこの辺りに2つある事になり、この辺りは温泉街という事になりますかね。
上の写真から横道それて程無く着きました。
ここも西郷どん湯ほどではないにしても宿泊料自体は安価です。素泊まりだと¥3,500で食事がつくごとに増える形ですが、ここだと食事は確保できるのが良いですね。
ちなみに日帰り入浴は、西郷どん湯と同じ250円です。朝8時~夜10時とありました。
ここには入りました!
入口玄関入った所が旅館フロントであり、日帰り入浴の受付でもありますが、常駐している感じではなさそうでした。宿の案内の方もされているようでしょっちゅう無人になるようです。
受付で支払済ませるとフロントから案内されてここまで来る事となります。
鍵のかかるロッカーがないので、そこのところは要注意です。フロントに貴重品預けるかぐらいと思いますが、常駐していないのもちょっと怖いと感じました。
右側に隠れている部分にトイレがあります。
ぶら下がり健康器!には、たまげました。現物を見たの実に久々でした。
脱衣籠の数もあんまりなく(利用者が多くないのか…)、広々としたスペースになっています。
誰も居なかったので撮りました…
下の写真の2枚目の右側の高い岩肌と、いくつもの大きめの石のところの細長い部分、これのみが浴槽スペースです。
左側の部分は身体洗いのスペースとでもいうか、という感じですが、シャンプー・ソープの類は置いていないし、蛇口が左向こうに2つあるのみです。シャワーもありません。
下の写真の一枚目の左奥に石で仕切られた部分がありますが、ここには水もお湯も何も入っていませんでした。
3枚目の写真にちょっとして説明板がありましたが「熊襲風呂」と書いてありました。熊襲とは神話記紀(古事記や日本書紀など)でヤマト王権に抵抗する(九州南西部の)人々とありました。
日当山温泉センターの敷地内にある崖です。
これも西郷さんがらみという事で、この崖で草鞋を作っていたとありました。
当時は宿などなく、家人同様の扱いであったとか。


以上、日当山温泉として西郷どんの湯から、温泉センターまでのところでした。













