長野県塩尻市のJR奈良井(ならい)駅です。
塩尻市では以前にJR塩尻駅をupした事がありますが、これに続く駅としてupします。
-JR奈良井駅-
【路線】JR中央本線(東京-名古屋間)
【開業】1909年12月1日
【訪問】2009年11月
【1日あたり平均乗車人員】 66人/日 (2015年)
【近隣の主要駅】 (東京方面)塩尻駅→5駅
(名古屋方面)木曽福島駅→4駅
●駅名標周辺
バックに奈良井駅開業100周年の幕が見えますが、上の様式にも記している通り、この駅の開業は1909年で、訪ねたのは2009年とちょうど100年であった訳です。
そしてこの駅もそうですし、隣の藪原も宿場町として栄えたところで、この沿線の駅はこのように宿場町であった町が多く、駅からそれらの町を訪ねるという事だけでも立派な旅になってしまうので、好きな沿線です。ただ本数が少ないのがネックですが…。とにかく奈良井宿の街並みは素晴らしく、当駅から歩いて行けるのでこれは絶対お勧めです。特にタイムスリップ気分を味わいたい方には。
長野県塩尻市と表記されていますが、2005年までは木曽郡楢川村という村の駅であったものが塩尻市に編入されて現在に至ります。
2面3線のホームで、このような室内型の待合室がありました。8年以上も前の姿ですが、この辺は変わってないのではないかと思います。
建物資産票があってS18年12月とありました。1943年製の待合室なのでしょうか、であればもう75年になろうかというところで、これまた何気に歴史ある資産なのですね。
両ホームと駅舎側と、跨線橋は階段が3つ下りています。
この階段の足が長くてなかなか良い眺めです。
階段が3つも下りているとそこそこ大きな規模の駅かと思わされますが、駅舎側へ余分に階段が出ているので、そのように見える訳ですね。

●跨線橋階段
幅の随分と狭い階段部分の様子が窺えます。
サイドの骨組み部分は3層に分かれるような斜めに走ったような形で構成されていますが、下の土台部分はハードでゴツゴツした感じですが、サイドや屋根は取って付けたようなちょっとヤワな感じも受けました。
ホームには「中仙道 奈良井宿」の表示が屋根つきで立てられていて、宿場町付近である事が容易に分かるようにアピールされていました。


●跨線橋内
1、2番のりばと3番のりばとで降り口が分かれています。
下半分の節みたいなのがついた変な縦線?が印象的なちょっと変わった感じの跨線橋内でした。窓の部分にすらその縦線がある部分もありました。
なんといってもそのままですが「奈良井宿」です。この街並みが駅から徒歩でアクセスできるのがここの最大の魅力です。

●跨線橋とホーム
跨線橋はこのアングルで見ると和風建築色が強くて、長野県らしい建物という事を感じさせられます。そして結構堂々と立っている雰囲気で、また青空にとてもよく映えていました。
駅舎から改札入った辺りの様子です。
木造色の強い雰囲気に宿場町を感じますし、なつかしい気分にもなるというものでした。
習字が飾ってあったのがとっても印象的でした。
そして駅舎内がまた一段と純和風の雰囲気で、来た甲斐がありました。
窓の部分の格子?が渋さをグッと上げてる感じでした。

●中山道
中仙道とも中山道ともどちらも表記するようです。仲仙道とも。
奈良井宿は中山道六十九次の34番目の宿場町という事で、ほぼ真ん中にあり、木曽路とよばれる11宿の中でも2番目に標高が高く、約900mのところにあります。
●奈良井駅アップと周り
手書き感溢れる「奈良井駅」の駅名表示は飾らない宿場街感を大いに引き立たせていて、白壁と梁の具合などいかにも長野県の建物っぽく、またドア周りのこの渋さもなんともいえませんでした。
そしてこの時、駅の開業100周年であった事がここではこんなも大々的にアピールされていました。少し前まで村の駅だった事を考えると感慨深いというか、そんな気分にもなりました。そしてまた、この時は塩尻市制50周年という節目の年でもあったのですね。


●奈良井駅 駅舎
塩尻市内の1駅という位置づけで、かつては旧楢川村の1駅という位置づけでありました。
駅利用者(乗車者)数は1日平均66人という少なさにもかかわらず、奈良井宿という宿場町がある分、単なる1駅というよりもやや豪華さ?のカケラのようなものがあるのかな?という感じで、庇というより二重になった屋根のようなものがそれを少し感じさせてくれます。
この駅に寄ったら是非に奈良井宿宿場町を通る事をおススメします。







