(2012年9月当時)
●まちなか回遊案内板
秩父祭が有形の重要文化財という話を前記事にて書きましたが、「秩父まつり会館」という施設もあります。
アスファルトの路面にQRコードが見えていますが、これコード拾えるのでしょうか??
●お買物は市内商店街で!!
というこんなポスターが街灯ごとに張られていました。
ANOHANA PROJECTとあり「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」というアニメ作品だそうで、2年前にはフジテレビ系で単発のスペシャルドラマとしても放送されたといいますが、ここ秩父が舞台設定のモデルになっているそうです。
埼玉というと、こういうアニメものが商店街の街灯にあるイメージが個人的に強くて、ここ以外にも幸手(さって)市は「らきすた」が前面に出ていた印象が強かったですね。

●秩父駅入口交差点付近
左には武蔵野銀行とあり、埼玉らしさ?を感じました。
秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会のための交通規制を行う、と看板にありました。
そういえば○○宮ってルーツは何だろうか、って疑問に思っても調べた事がなかったのですが、秩父宮の場合は、大正天皇の第二皇子が20歳の誕生日を迎えた時に創設されたといいます。昭和天皇の弟(現・天皇陛下の叔父)ですね。この方と妃にあたる人物のみで構成されていましたが、お妃さまが1995年に亡くなられた事で断絶しています。
断絶したにもかかわらず、このように名前が残されているのは素晴らしい事ですが、昭和28年から下賜し今に至る歴史ある自転車競技大会という事です。こういう看板に出くわす事で、その町の歴史や伝統を知る事ができますね、これがなかったら調べもしなかったと思いますし。
これまた秩父鉄道秩父駅から西へ400m程伸びた先の「市立病院入口」交差点辺りですが、向こうに秩父公園橋という橋があり、その向こうは山というロケーションです。
島根県松江市にある江島大橋(通称:ベタ踏み橋)をちょっと思わせる雰囲気だったので、「プチベタ踏み」と書きました。あんなにすごい勢いの上り坂ではないですが、落差のある道が続いている感にベタ踏み橋を連想させられました。

●松竹 秩父国際劇場
なんともレトロ感いっぱいのこの建物が秩父ではかなり印象的でした。
「秩父」と「国際」が同居するこの不思議な語呂の間隔…やはりかつての映画館だったのかな?と思う訳ですが、元々は芝居小屋であったそうで明治33(1900)年竣工とありました、歴史ある建物である事は間違いなかったなと。
昭和25(1950)年東京浅草の国際劇場を模して改修された(だからこの名前になっている)とあり、昭和58(1983)年に閉館されたとありました。
この2012年当時は絵が描かれてシャッターが下りた状態でしたが、今はまた改装がなされ、イタリアンレストランとして再生されているようです。なのでこれもまた既に「過去の姿」となってしまっています。


●秩父ふるさと館
ここもまた古い建物で大正時代からの歴史があり、現在は土蔵を生かした物産展示販売、郷土料理も出る手打ちそば屋、夜にはお酒も出る観光拠点にリニューアルされています。
夜はお酒…という事ですが、夜9時まで開いているそうです。
やはり秩父鉄道の秩父駅から徒歩約5分の駅近ですが、西武秩父駅からだと約15分かかるといいます。

●秩父神社
とにかく派手な印象の強かったこの神社、色んな所へ目移りしました。
西暦927年の「延喜式」に掲載されるなど関東でも屈指の古社といわれる伝統ある神社です。尚、秩父の初見は708年という事です。創建まで遡ると崇神天皇10年という事で、西暦数十年くらいの話で、殆ど伝説の域かなというところです。
門が派手に赤いと思ったら拝殿は渋い色遣いで、そのギャップも面白いですが、拝殿の屋根の前面に妻が出っ張っているのもカッコよいですね。
その上部にはいろんなものが飛び出してきているのも非常に印象的でした。後はナント表したら良いでしょうか語彙力、という感じですが、これを見るだけでも壮観!という印象を持たないでしょうか?実際に見てみないと、こんな写真ごときで伝わらないと思うんですが。





●道の駅ちちぶ
これまでほとんどが秩父駅より西側でしたが、ここは反対に東側にあります。
ちょっと宮殿っぽいですが、こじんまりとしたパステル調の道の駅でした。
秩父名物 豚のみそ漬とか秩父コロッケとか、ご当地らしさを感じさせるものが複数ありました。
道の駅というと、鉄道駅から遠いイメージが少なからずあると思いますが、ここは秩父鉄道の秩父駅の裏手から200m程の所にあり、距離自体は近いものです。裏手から、というのが多少時間がかかる要素ありですが。
山頂が地層のように横にストライプになったこの山の景色がまた、ここ秩父で大変印象的なものでありました。
この山の名前は武甲山(ぶこうざん)という1,304mの山です。この山のこの姿は石灰岩が採掘できるため削れていってるといいます。
東京にビルが建つたびに、この山が削れていくといわれるほどで、削られていってるのが、目を惹く景色になっているなんとなんとも皮肉というか、ちょっと悲しくもあると感じました。
レトロな店といっても稼働はしていないと思われるお店です。
この「家具のなかしま」という家具店の色褪せ具合が年月を感じさせます。店名の色褪せ具合や、外壁の汚れ具合とか、いったい何十年この地に建ち続けているのか、定点観測したものなどないのだろうか?とか色々考えさせられます。
そしてその下のパチンコ屋さん、朝日会館。〇〇会館というだけで、昭和の香り満載なのに、この面構えがいいですね、すっかり時代に取り残されながらも我が道を進み続けている、そんな頑固な感じが伝わってきます?!


●旧秩父市役所
これもまた「在りし日の姿」となった秩父市役所です。
新市役所が昨年2月に竣工し機能していますが、この当時は東日本大震災の翌年で、当時の秩父市役所は被災し、建物の上部が大破しました。それでこんな風に覆いがあったという訳です、訪ねた時はそのような背景を知らなかったので、単に建替えしているのか、これが新しく建つのか?とか全然違う事を考えていました。
秩父の街は自然の景色も素晴らしいですが、こんな街なかで見る色々な景色にもまた目を惹かれまくりました。








