柏市は、千葉県の北西部に位置し、人口は420,824人(2017.10.1現在)で、Jリーグの柏レイソルでお馴染みの街ですが、人口はずっと増え続けており2010年に40万人の大台を突破して現在42万あまりいる「中核都市」です。
-JR・東武/柏駅-
【路線】JR常磐線(綾瀬-取手間)
東武野田線(大宮-船橋間)
【開業】JR-1896年12月25日
東武-1911年5月9日
【訪問】初訪問-2007年8月
【1日あたり平均乗車人員】 JR-124,190人/日 (2016年)
東武-144,666人/日 (2016年) ※東武は乗降者数
【近隣の主要駅】 (綾瀬方面)新松戸駅→3駅
(取手方面)安孫子駅→2駅
(大宮方面)野田市駅→7駅
(船橋方面)鎌ヶ谷駅→7駅
●駅ホーム
ここへ初めて訪ねたのは2007年8月の事ですが、2017年10月再訪時の様子を中心にお送りします。
ハングル表記もあるんですね。「フト」と書いて「か」です。
隣駅表示が松戸と安孫子というここと同じ千葉県の市の代表駅となっていて、3つ続く格好となっていますが、これは常磐線快速のホームです。
これだけが東武のカットで他のホーム関連の写真はすべてJRのものですが、これは移動の時に乗換えた際に撮ったものです。東武野田線では利用者数が最多の駅です。
JRのホームとしては2面4線です。
屋根のあるエリアが長く続いています。さすが首都近郊の駅ですね。東京駅までは約40分で着きます。
ホーム上にNewDaysの売店が入っています。関東の駅といえばNewDaysそんなイメージですね。
東葛飾高校というのが見られますが、この辺りはいわゆるその東葛飾地区といわれ、その辺りの中心地とされています。
大都市の真ん中の駅という感じで逆に、ここならではというものをあまり窺い知る事ができませんでした。この辺りどこでもそれなりに都会やん、という平たく言えばそんな感じです。
それぞれの駅に行ってそれぞれに感じるところはあるのですが、こうやって記事にして写真をあげてみると、関東の首都近郊の駅に対しては同じような文言を書いてしまいます。
上が2017年、下が2007年の様子です。
基本構造は変わっていませんが、住友信託銀行が三井住友信託銀行になっていたり、業界再編の歴史も感じさせる対比になっています。偶然なんですが同じような場所を撮っていました。
あとはかつらのお店と消費者金融がずいぶんと存在感のある通りだなと思わされますが、2007年ではアデランスとアートネイチャーだったのが、2017年はアートネイチャーが広がっていました(看板ベースで) ただしアデランスは今もこの地点にあるようです。
柏高島屋ステーションモールとして、柏駅駅ビルに1992年にオープンしましたが、高島屋柏店自体は1973年にオープンしています。
この写真のものは新館として2008年にオープンしたモールで、12F建ての高層のものです。
渡り廊下が2つ繋がっていて、その間のフロア分が空洞で骨組みで繋がっているのも構造として面白いと感じます。
で、長い2F通路(ペデストリアンデッキ)が張り巡らされ、関東の駅にはこんな構造の駅が多いですが…。
この柏駅のステーションモールは新館と本館とこのS館で構成されているといいます。
うち駅ビルそのものなのが、このS館です。StationのSだそうです単純に。
開業25周年ステモ秋のFestivalとありました。ステモはステーションモールの略ですね。ピチモのような…ピチモはピチレモン(2015年より休刊)という雑誌の略ですが…
この右側の建物が本館だそうです。駅とは全くの別棟でここにもTAKASHIMAYAの文字が。
都心近郊の駅前ってみんなこんな景色に見えますが…
駅の2F出口から通路を通って、上から見た様子です。
駅側には「西口バスターミナル」とあります。ここからバスに乗って別の地に行きましたが、柏で観光する、ってなって、どこへ行こうか随分と迷いました。
上の写真と同じ場所で、上の写真は下へ向かって撮ったもので、こちらは上の階に焦点を当てて撮ったものです。通路の描く絶妙のカーブ具合がいいね!という感じでした。あまり伝わらないかもしれませんが…
●柏駅 駅舎
2Fペデストリアンデッキが広く取られている為、全体像が見えづらい駅ですが、都心近郊の都会駅はだいたいこんな感じなんですよね、色んなところへ行けば行くほど、同じに見えてきますね。
そんな中でオリジナルの内容を伝えるのがなかなか難しく、読者の方には何ら役に立たない記事のようにしか思えませんが、柏駅の周りの風景はこんな感じだ、というのがせめて伝われば、と思います。