兵庫県加古川市、JR加古川駅近辺の一角で今、歴史の転換点を迎えつつあります。
それは
宝湯 閉店 2017/11/9
そして
れんばい 閉店 2017/12/20(予定)
の2つが同時期に、その長い歴史に幕を閉じます
まずは、宝湯!
●宝湯
加古川に唯一残る純然たる銭湯でしたが、おしまれつつこの11月9日に閉店となりました。
全然前触れを知らずに、いつかここへ入りに行きたいと思っていた矢先で、閉店に気づいたのは11月20日頃の事でした。
いかにも昔懐かしい雰囲気の銭湯で、ここにも掛かっている暖簾がそれをまた引き出していました。
JR加古川駅から南西へ歩いて10分程度の所にありますが、閉店となった今も建物はそのまま残っています。まだ先月の事ですけどね。
昭和初期からの建物という事だけで、詳細な歴史は不明ですが、80年からの歴史はあったと思います。


●お好み焼き屋と旧銭湯
宝湯から西へ歩いて5分程度の所です。
元お好み焼き屋と右隣に銭湯だった所が建屋のみ残っています。4枚あるうちの2枚目の写真には今も残る煙突が見えています。
いちばん下の写真には間口に「xx湯」と湯の字は見えますが、それ以外が分からず、と思っていたら、標識がありました。 「友栄湯」です。1990年代はまだ営業していたのでは?という感じで、2000年代初頭も?という気もしますがいつ廃業か定かではありません。この辺りは旧・友栄町といっていたのでそこから取られたようです。
友栄湯からまた東へ宝湯方面へ戻り、更に少し南へ進むと、ゴツゴツとした瓦屋根と独特の同じ塀が並ぶ、長屋のような家並みが続くエリアがあります。
建物が画一的で、集団住宅?ではありませんが、どこかの社宅的な使われ方をしていたのかな?とも思わされるような家並みでした。昼でも少々ゴーストっぽい雰囲気でしたが、夜はもっと怖そうな気がします。
かこがわ廉売食材市場とあります。
「れんばい」は廉売、つまり廉価販売、安い価格で売るという事ですね。
1927年に加古川市の公認市場第一号として開業し、これまで90年にわたりこの地域の食を支えてきたこのスーパー、近代化の波に抗うような佇まいが大好きでしたが、ついにこの12月20日に閉店が決まり、現時点でもうあと半月しかなく、 あと半月で"れんばい"が閉店してしまう、この事だけはこのタイミングで是非ともお伝えしたいと思います。営業している廉売を見れるのは、あとこの半月限りです。
このスーパーの独特なところは、中に占いコーナーがあります。やっていない事も多いですが、何月うまれは何々…といった事を書いてあったり。
ただ、組合員が減り、高齢化し「これ以上は経営が成り立たない」旨新聞にありました。何ともさびしい…こういった如実に街を表わすものこそ残ってほしいのですが、どんどん消え去ってしまいます。
その歴史を終える前にれんばいの記録をこうしてupするのもまたいいものかとも思いました!







