兵庫県加古川市のJR尾上の松(おのえのまつ)駅と浜の宮(はまのみや)駅の2駅につきお送りします。
加古川市では、JR加古川駅、東加古川駅、日岡駅・神野駅 などをupしていますが、今回は山陽電車の駅の御紹介です。
-山陽電車/尾上の松駅-
【路線】山陽電車本線(西代-山陽姫路間)
【開業】1923年8月19日
【訪問】初訪問-1997年6月
【1日あたり平均乗車人員】 2,027人/日 (2015年)
【近隣の主要駅】 (西代方面)東二見駅→5駅
(山陽姫路方面) 高砂駅→隣駅
●駅名標周辺
初訪問は今から20年も前ですが当時の写真はなく、最新の2016年訪問時のものをあげていきます。
山陽電車では、加古川市の駅として別府(べっぷではなく「べふ」 )、浜の宮、そしてここ尾上の松とありますが、そのもっとも西端の駅で、隣は高砂市の高砂駅となります。
また、この加古川市の3駅はいずれも特急停車がなく、この駅の隣の高砂駅は停車しますが、これより東で次に特急停車するのは、加古川市を越えて明石市の東二見駅となります。
近くの尾上神社の松は「高砂」にも詠まれている伝統あるもので、ここから「尾上の松」の名がきています。

●イラスト駅名標
がありました。
聖徳太子ゆかりの寺院にして加古川市の目立った観光地である「鶴林寺(かくりんじ)」のイラストが前面に出されています。
ここから鶴林寺へは約1.5kmあり、隣の浜の宮との中間地点というかこの3つが三角形を描くような位置関係にあります。また、JR線路とこの山陽電車線路はほぼ平行に走っており、ここから真北にJRの加古川駅があり、距離にして3km余りといったところです。加古川駅へはバスがおよそ30分に1本の割合で出ています。
2面2線のホームです。
この沿線の特急停車しない駅は大体がこの形で、高砂駅などは特急待ちで停車している普通電車があったりするので、2面4線あります。
跨線橋はなく、両ホームを繋ぐ地下道で出口へ向かう事となります。
屋根のあるエリアはほんのわずかです。
出口への地下階段のすぐ上にベンチがありましたが、階段を下りていくと何やらカラフルな点のようなものが。
階段を下りて地下の通路には全面的にイラストが描かれていました。
沿線の駅のいくつかはこんな形でイラストがあり、このブログで他の駅についても紹介できれば、と思います。
このイラストは地元の加古川西高美術部の手によるものだそうです。
ブタに風船を括り付けて飛ばそうという発想が、なんだか夢があって?いいなと思いました。なんとか浮き上がっている感もなかなか(笑)
地下通路を上がってくるとすぐに改札に行き着きます、基本的に無人駅です。
そしてその改札を出てすぐの目線がこのような形です。
駅前広場はこれを左に進んですぐの所にあります。
昔ながらの雰囲気のお店が真ん前にありますが、駅前売店のような位置づけでしょうか、おそらく昔はもっと栄えていたと思いますが、かなり中身は縮小されてきている感じがします。
改札出てすぐ左の道路を通っていくと駅前広場が見えてきます。
更に左へ曲がれば下側の写真のような景色になりますが、ここにはバス停があり、加古川駅行きのバスが出ています。そのバス停のバックに建物が写っていますが、かつての駅前スナック街の雰囲気溢れるものでした。見えているのはお好み焼き屋のみで、この建屋の中に入った事がないですが、スナック街のような雰囲気でした。
ここではタクシーが停まっていませんが、停まっている時は真ん中のロータリーの時計塔付近に停まっています。
広場向かいには「尾上の松駅前綜合市場」がありますが、営業しているお店はわずかで、昭和の佇まいが色濃く残っています。



●尾上の松駅 駅舎
入ってすぐの所に改札機が並ぶ無人駅舎です。
沿線の他の駅も同様のスタイルであり、画一的で個性はあまり感じられないです。改札入るや地下通路通ってホームへ行くだけで、滞留スペースも皆無です。
横に自販機が多数ありますが、こういうのも真ん前の店が縮小する要因のひとつかなと思ったりもしました。
直角に道路が曲がるその部分にこのように駅舎がある形となっています。
以上、尾上の松駅でした。
続きまして、浜の宮駅です。
-山陽電車/浜の宮駅-
【路線】山陽電車本線(西代-山陽姫路間)
【開業】1923年8月19日
【訪問】初訪問-2003年
【1日あたり平均乗車人員】 2,464人/日 (2015年)
【近隣の主要駅】 (西代方面)東二見駅→4駅
(山陽姫路方面) 高砂駅→2駅
●駅名標と時刻表
山陽電車加古川市3駅の真ん中に位置し、両隣はいずれも加古川市の駅です。
ダイヤ的にはほぼ15分に1本、通勤時間帯はやや増えて、終電は24時台という形ですが、このあたりは先の尾上の松駅も同様です。
この駅の初訪問は2003年で、かなり以前より時々利用機会があったのですが、去年行ったら黒い建物が取って付けられたようにありました。
この駅記事の写真も2016年Verですが、バリアフリー化がなされていて、渡線橋とエレベーターが設置されていたのでした。2015年には完了したとあり、この時は割とその後の日の浅い時期と思われます。(去年の話ですが…)
山陽電車の加古川3駅では特急は停車しないし、高架なのは別府駅だけで、という状態でしたが、この駅はバリアフリーで進歩し、尾上の松駅だけが今のところ設備的なウリのない状態?というところでしょうか。
しかしあまりにも取って付けた感満載のカラーリング、が第一印象でした。
エレベータ用渡線橋がありつつ、従来の地下階段もある形で、基本はこの地下通路で繋がっている構造です。
この駅の地下通路も尾上の松駅同様、壁画となっています。
尾上の松駅の壁画は加古川西高校の、この駅の壁画は加古川南高校の美術部の手によるものであるとの事です。下半分が街や建物を中心とした絵で、上半分はプレゼントのような箱を持った子が相手に手渡そうとている感じのものでした。
右側に隠れている部分が浜の宮駅になりますが、向かいに「ビジネスイン松葉」というビジネスホテルがあるという、駅前にホテルがある点ではなかなかポイント高いなと感じます。
これと別に「ビジネスホテル松葉」というホテルがありますが、これは隣の尾上の松駅の近く(駅前ではありませんが…)にあるホテルで、この系列がここにあるビジネスイン松葉だという事です。
駅を出て、駅前広場の左側にこのようなバス停標識が2本立っています。いずれも「かこバス」という加古川市のコミュニティバスのものです。
真ん前には自転車置場があります。最近はこういう形の地上集中型の置場が少なくなってきたな、と感じますが。
バスはJR加古川駅行きと、別府・海洋文化センター前行きの2系統があります。JR加古川駅へは約20分かかります。

●浜の宮駅 駅舎
尾上の松と同じような、入るなりすぐ券売機があって、すぐに改札機があるような、滞留性の低い?構造の駅舎です。やはり電車を待つだけの施設という感じです。
それにしてもバリアフリー対応の渡線橋が異常に目立ちます。ここで見てもいかにも、取って付けた感満載でした。小さな駅舎に大きな渡線橋というアンバランスさが新たなウリになるのかも? 画としてとても面白いと感じました。
ここからは初めて訪ねた2003年当時の様子です。
まずは駅前広場ですが、今と違うのはビジネスホテルの下の階にトーホーというスーパーが入っていた事で、今はFamily Martとエディックという学習塾が入っています。
駅舎の2003年当時の様子です。
基本的に同じ建物ですが、綺麗に改装されています。
屋根がゴツゴツしていたものがきれいになっていたり、この当時は窓があったものが無くなっていたり、建物が全体的に明るい色に変わっていました。駅名看板が変わっていたのはすぐに分かったのですが、建物がこんなに変わっている事は、ここでこうして見比べるまで気がつきませんでした。
今のように渡線橋などないので、何の変哲もない普通の駅という感じでした。でもこういうのを記録として残しておいて見比べるというのは面白いものですね。今の駅も10年経ったらどこかしかは変わってるだろうな、と感じます。





















