一宮市は、愛知県の北西部に位置し、人口は380,717人(2016.10.1現在)で、愛知県では4位の人口を誇る都市で、かつての尾西市も現在はここ一宮市に編入されています。愛知県の西側の玄関口にあたる大都市で、かつては織物産業で栄え、カレーチェーン店「CoCo壱」でおなじみの壱番屋の本社はここ一宮にあります。
-JR尾張一宮駅-
【路線】JR東海道本線(東京-神戸間)
【開業】1886年5月1日
【訪問】初訪問-2006年9月
【1日あたり平均乗車人員】 26,303人/日 (2013年)
【近隣の主要駅】 (東京方面)稲沢駅→隣駅
(神戸方面)岐阜駅→2駅
●駅名標周辺
ここに初めて来たのは今から10年前の2006年9月の事ですが、今回記事写真は特に断りのない限りは、2013年7月の再訪時のものを載せていきます。
JR東海道本線では岐阜県を出て、愛知県に入って2つ目の駅で、市の中心駅としては愛知県最初の駅となり、愛知の西の玄関です。2009年にJR東海初の女性駅長が就任した駅でもあります。
1886年開業の歴史ある駅で、当初の駅名は「一ノ宮」でした。今からちょうど100年前の1916年に「尾張一ノ宮」という現駅名(表記違い)の形となり、1952年に現在の「尾張一宮」表記になっています。千葉県の上総一ノ宮駅(千葉県一宮町)も1916年の時点で「一ノ宮駅」より改称となっています。
西出口からの主要施設への案内がありますが、とりあえずこういうものがあります、という感じで距離時間等の記載はない状態です。
そして時刻表、名古屋近郊の主要駅という事もあってかそこそこの本数があって、在来線は全ての列車が停車しますが、殆どの時間帯は1時間あたり8~10本あります。名古屋までは各駅停車でも17分程度で着きます。
2面4線の高架駅です。
共に一宮市の中心駅として並び立つ、名鉄一宮駅とは並行して建っている状態で、1993年に名鉄側が高架化された際に完全に分離したといいます。
愛知県というところは名古屋市が突出して人口が多い訳ですが、これに続くのが豊田市、岡崎市、そして一宮市、豊橋市といったところですが、いずれも40万近い人口がいるにもかかわらず、個人的にはそこまでの都市という印象が希薄、と感じます。
観光要素が希薄だから?か分かりませんが、たとえば駅ホームに着いた時に歓迎看板の派手なやつも見当たらない、からかもしれません。なんとなくそこそこの都市駅に来た、というだけの印象を受けてしまうのです。


●駅前通り
こうして見ると40万近い都市の中心駅前という印象は受けますが、高層ビルが淡々と続いていくという感じでした。
こういういかにも都会的な面と、少し道をそれると渋い商店街が続くエリアとが同居している感じの街でもあります。

●尾張一宮駅 駅舎
2012年に7階建ての新駅ビル「i-ビル(アイビル)」として誕生した新駅舎です。
初訪問時の駅舎とは全然変わっていてビックリしました。前の駅舎が人口規模にそぐわない感じでもあったので尚更でした。
縦線?が無数に構成されている不思議な感じで、また真ん中部分が吹き抜けになっていたりと、デザイン的にかなり凝りやこだわりが感じられる駅舎です。
●尾張一宮駅2006
初訪問した2006年当時の前駅舎です。
今の駅舎と全く違いますね。
これのイメージで、2013年に7年ぶり訪問して見ると、上の写真の新駅舎であったので、それはもう驚きを通り越しました。この駅はもうリニューアルされないのか?ってぐらいの年季の入りようでしたので。もっともこの訪問の翌年の2007年にはこの駅舎の解体工事が始まったそうですが…。
この駅舎は太平洋戦争の空襲で焼失後に民衆駅として再生したそうです。民主駅というのは、駅舎の建設を当時の国鉄と地元が共同で行い、その代わりに商業施設(駅ビル)を設けた駅の事で、日本でその第1号は1950年の豊橋駅で、ここ尾張一宮駅は1952年に第4号の民衆駅として開設され、この時に「尾張一ノ宮」から「尾張一宮」の表記に変更になったといいます。






