今回は、鳥取県鳥取市のJR末恒(すえつね)駅と宝木(ほうぎ)駅の2駅をお届けします。
鳥取市ではJR鳥取駅 、更に湖山駅、鳥取大学前駅をupしましたが、これに続く形での御紹介です。
まずは末恒駅から…
-JR末恒駅-
【路線】JR山陰本線(京都-幡生間)
【開業】1928年9月11日
【訪問】2008年9月
【1日あたり平均乗車人員】 521人/日 (2012年)
【近隣の主要駅】 (京都方面) 鳥取駅→3駅
(幡生方面) 倉吉駅→6駅
●駅名標
長らく湖山駅が隣駅でしたが、1995年に鳥取大学前駅が開業してからは、この隣駅表示となっています。
鳥取駅まで3駅の所に位置していますが、山陰本線ではここまでが旧・鳥取市で、この西隣の宝木駅からは旧鳥取市外となります(現在は鳥取市内ですが…)
2面2線の相対式ホームです。
長いホームが見えていますが、この見える限りでは屋根なしです。
ここで見えるのは「田中製作所」という工場だけです。
本社はこの隣駅の宝木の方になりますが、コネクタ製作や精密金型製作等を行っている地元の企業だそうです。
ちなみに向こうが鳥取方面です。
上の写真と反対に、こちらは向こうが倉吉方面となります。
両ホームは向こうに見える跨線橋で結ばれています。
出口はこの左手前の手すりが見えている部分のみなので、跨線橋を渡るのは結構遠回りになります。
左側の待合室がイコール駅舎のような形となり、正式な形の駅舎は存在しません。
それでも駅利用者数では県内15位にランクされるそうです。→コチラ
鳥取県の15位と他とではまた違いますが…
実質的な駅舎内という事になりますが、両サイドにベンチがあります。
向かいホームにも待合室はありますが、待合施設のみであり、こちら側は手前に覗いて見えるような券売機等の駅機能も有しています。また向こうにはトイレも見えます。
上の写真の待合室内にありました。これと券売機とがあって実質的な駅機能をなしています。
山陰本線の時刻表な訳ですが、山陽とはまるきり本数が違います。1時間に3本が1時間帯のみで、あとはせいぜい2本で、1本もない時間帯すらあります。この辺りはまだ良いものの、島根県西部などへ行けばこれどころではない状態です。
倉吉へは570円(当時。現在は580円、約50分)で、鳥取へは市内でもあり190円で行けます(当時。現在は200円、約13分)。 しかし、その隣の福部駅まで行くと400円以上かかります(現在410円。約30分)。
鳥取-福部間は隣にもかかわらず10分以上かかり、距離にしても11km以上の距離があり、通常県庁所在地の中心駅間は距離が短いものですが、この長さは異例です。
末恒駅のホームの様子をやや遠景で。
手前のこの階段が駅の出入口となります。
これを降りると、この2つの自販機があり、そしてまた階段を上って外へ出るという構造です。2008年当時につき、まだこの2つとも自販機があるのかは分かりませんが。
右手前に柵とコンクリート片が見えますが、これが階段横となっています。

●駅前通り
真ん中に見える横断歩道の部分が駅出入口で、その左側が駅になります。駅から出るとこの道路が横に通っている状態となっていて、駅前感も何もない、単なる通りという感じです。
駅前は自転車置場がズラリと並び、向かいは閑静な住宅街、という言葉がぴったりな雰囲気で、商店よりもまず住宅街に目がいきます。
というかこの駅前で撮ったいくつかのカットを見返してみても、商店が一切写っていませんでした。それだけ住宅街感が強いといっても過言ではないと思います。商店や施設もあるようですが、たまたま行った所がそんなエリアではなかったという事でしょうか。

●末恒駅 駅舎(扱)
前述の通り駅舎はなく、この出入口手前側の待合室が駅機能を有した施設であり、実質駅舎という事になります。
鳥取駅から西へ、湖山→鳥取大学前…とどんどん駅舎が小さくなっていき、ついにここでは駅舎なし、順に訪ねるとそういう事になります。

---------------次は「宝木駅」です[E:train]--------------------
-JR宝木駅-
【路線】JR山陰本線(京都-幡生間)
【開業】1907年4月28日
【訪問】2008年9月
【1日あたり平均乗車人員】 不明
【近隣の主要駅】 (京都方面) 鳥取駅→4駅
(幡生方面) 倉吉駅→5駅
●駅名標
「ほうぎ」と読みます。
山陰本線で、ここから西は旧鳥取市外となり、ここは平成の大合併までは気高郡気高町という郡部でした。気高町ではこの宝木駅と、隣の浜村駅の2駅のみで、浜村駅の方が中心駅でした。
現在では、ここから2駅西の青谷駅までが鳥取市となっているので、合併により鳥取市の駅が3駅分(宝木・浜村・青谷)西へ伸びた事になります。
西隣の浜村駅は温泉で有名です。
●ホーム
向こうが倉吉方面です。
屋根がいくつかは見えますが、かなりのどかな風景です。
上の写真とは反対に向こうが鳥取方面となります。この辺りの駅って大体が北側(海側)に出口がある感じですね。
屋根のある部分が限定的で、特に右側の島式ホームの方は跨線橋の下り口から待合室の部分のみとなっています。
右端に跨線橋が覗いて見えますが、右に隠れた部分が駅舎になります。
広いスペースの駅前広場で、特にロータリー状になっているという事はありません。
この宝木駅前の道路は何股かに分かれていますが、そのうちのひとつです。
どこの道もですが、やはり住宅街の印象が強かったです。末恒駅ほどではなかったものの、商店や施設の存在が感じられなかった駅前でした。

●宝木駅 駅舎
こちらは末恒駅と違い、駅舎があります。
旧気高町の2駅は、浜村駅もここもいずれも駅舎を有する形になっています。
屋根が二重になって庇が出ていたり、なかなか立派な駅舎で、旧郡部で中心駅ではなかった駅とは思えませんでした。
そしてもうひとつ、「ごうぎん」こと山陰合同銀行の宝木代理店として駅内に入っている点がこの駅の特筆すべき点です。銀行と同居という事がこの駅の規模維持に役立っているのかどうか分かりませんが、地方の駅だからこそ、駅に別の役割を与える事も大事かな、と感じました。









