今回は、鳥取県鳥取市のJR湖山(こやま)駅と鳥取大学前(とっとりだいがくまえ)駅の2駅をお届けします。
鳥取市では県の中心駅たる存在のJR鳥取駅 をupしていますが、この鳥取駅から続く2つの駅の紹介となります。
まずは湖山駅から…
-JR湖山駅-
【路線】JR山陰本線(京都-幡生間)
【開業】1907年4月28日
【訪問】2008年9月
【1日あたり平均乗車人員】 521人/日 (2012年)
【近隣の主要駅】 (京都方面) 鳥取駅→隣駅
(幡生方面) 倉吉駅→8駅
●駅名標
隣駅表示の通りですが、県の代表である鳥取駅の隣駅になります。
鳥取県では中海に次いで2番目に大きい湖沼(ちなみに「池」とつく湖沼の中では日本で最も広い)である「湖山池」の最寄駅のひとつで、湖山池では2014年に約30年ぶりに遊覧船を再開させたそうです。
今の時期だと「お花見遊覧船」として3月~4月末まで行われているといいます。約40分で1,000円、湖山池にまつわる伝説や昔話などを語り部さんが鳥取弁で楽しく案内してくれるのだとか。
以前は2面3線であったものが、うち1線については保線車両の留置線となり、現在は2面2線となっています。右側が1番のりば、左が2番のりばと表示されています。
ホームの屋根庇はいろんな形のものがあり、あとから付け足されたのか…。左側の島式ホームにはこじんまりとして待合室があります。
広く屋根が取られている事から山陰本線ではそれなりの規模の駅と見なされると思いますが、鳥取駅の隣にしてこのような雰囲気です。つなみに鳥取駅からの距離は4.2kmで、少々離れてしまっているので、様子がガラリと変わってしまうのはある程度無理からぬところですね。
2つのホームはこのような跨線橋で結ばれており、跨線橋から屋根が途切れなく設置されていて、雨に濡れない形となっています。
駅舎側からのカットですが、柱の立っている位置もあり通路がやや狭く感じます。

●跨線橋内
とにかく骨組みが強烈に目立つ跨線橋で、掲示物は一切ありませんでした。
上半分は窓というより、半透明の覆いという表現の方が合うのかもしれません。景色が見えるとかその辺りは排除して、雨露掛からないとか機能性優先のつくりなのか?と思わされましたが、どうなのでしょうか??とにかくゴツゴツ感満載の内装でした。
券売機や出札が見えます。
出入口の脇に「こやまえき」というひらがな表記の駅名があって、妙にかわいいです。しかもバックがピンクで。

●湖山駅 駅舎
真ん中にある庇の前面には「JR」マークがあるだけです。
屋根の上に看板の形で「KOYAMA station」とあり、出入口の横は先に書いたひらがな表記であり、「湖山駅」なる漢字表記が駅舎には全く見られない状態です。
鳥取駅の隣という位置的なものもあってか、広い駅前スペースがあり、タクシーが数台停まっていました。
---------------次は「鳥取大学前駅」です--------------------
-JR鳥取大学前駅-
【路線】JR山陰本線(京都-幡生間)
【開業】1995年7月27日
【訪問】2008年9月
【1日あたり平均乗車人員】 2,164人/日 (2012年)
【近隣の主要駅】 (京都方面) 鳥取駅→2駅
(幡生方面) 倉吉駅→7駅
●駅名標
分かり易い駅名ですが、文字通り鳥大こと鳥取大学の前にある駅で、鳥取駅からは2駅西へ行った所にあります。
長らく湖山駅の隣は末恒駅でしたが、1995年に開業した比較的新しい駅です。
この地の周辺1km圏内に小中高が5校あるという事で、鳥取県や鳥取市の要望でつくられた請願駅というやつですね。学生利用の側面が強い駅で、鳥取駅側に近い「湖山駅」に比べて利用者数が4倍もあります。
1面1線の実にシンプルなホームです。
向こうが西側、倉吉や米子方面になります。
学生利用が大半、という限定的な利用を見越してでしょうか。駅舎と反対側の左側は丘状になっています。
こちらは反対に向こうが東側で鳥取方面となります。
ホームからは数段の階段で繋がっていて、屋根も途切れなく、雨に濡れない形となっていますが、ホームでの屋根設置エリアはある程度限定的です。
駅を出た後の右側の丘とは向こうに見える橋で繋がっていて、これを渡る形で鳥取大学へと至ります。
上の写真と同方向のカットですが、屋根の手前に階段が伸びていながら、向こう側にも階段が出ています。
これまた学生利用中心を見越してなのか、待合室はありません。そして自販機はあります。山陰本線で自治体の中心駅以外で自販機のある駅というのは意外と少ないのではないかと思います。
駅から入ってホームへと下りていく長いスロープがありました。
この駅といえば真っ先にイメージするのが、この長いスロープですね個人的には。
駅を出てからのホーム全体の様子です。
向かいの丘から撮っている格好ですが、実にコンパクトな駅で限定利用っぽい雰囲気がここにも出ている感じでした。
そして駅舎部分もこのように丘の上にある形で、ホームから両サイドの階段で繋がっている形も、このカットで窺い知れます。

●鳥取大学前駅 駅舎
真ん丸ロータリーの駅前広場があって、駅舎自体は実にこじんまりしたものとなっています。
鳥取駅のような居住性重視というよりも、逆に流動性重視というところでしょうか。ほぼ出入口分くらいのスペースでコンパクトな駅舎です。
屋根部分が三角屋根で窓がついており、向こうが見える形にもなっている、という少々凝った部分は見受けられますが、駅というより学生が家との往復に利用するバス停の延長上的なもの、というイメージを受けました。
駅の真ん前に大学、しかも国立大学があるというのは、自宅生には助かる存在ですね。駅から遠いと下宿、の可能性が上がってしまうところが、この駅の存在で下宿せず自宅から通える、というケースもあったのでしょうか(分かりませんが…)、ただ山陰本線なので本数的に少々厳しいかな、というところではあります。










