明石市では、JR明石駅、JR西明石駅などをupしていますが、明石駅はJRと山陽電車同居として、山陽電車単体の駅としては初めてのupとなります。
-山陽電車/西新町駅-
【路線】山陽電車本線(西代-姫路間)
【開業】1923年8月19日
【訪問】初訪問-2003年
【1日あたり平均乗降車人員】 4,299人/日 (2008年)
【近隣の主要駅】 (西代方面) 山陽明石駅→隣駅
(姫路方面) 東二見駅→7駅
●駅名標
隣駅は明石駅という明石市の中心に近い地域で、明石市の他の山陽電車沿線より活気があり、それまででも少し格上感のある橋上駅舎でしたが、今年更に高架駅に切り替わりました。
山陽電車沿線では跨線橋すらついている駅が少なく、明石市の駅でいえば、明石駅と特急停車する東二見駅、これに次ぐ規模かなという印象です。
この駅の初訪問は2003年にまで遡りますが、ここではついこの間、2015年9月のシルバーウィーク中に再訪した時のものを主に、時折古いものを織り交ぜつつお送りしたいと思います。
として、「密蔵院(大地蔵)」というのがありました。南西0.6kmという事で10分も歩けば行けるような所で、大きな地蔵?がありました。
明石市の中心に割に近い事もあり、主要な施設の一部、明石警察署、明石税務署などが近くにあります。あと、1km強の距離がありますが兵庫県立大学の看護学部なども。
高架となったホームはさすがにフレッシュな印象が強かったです。
ガラスなど透明なものはピッカピカでした。
明石市内連続立体交差事業の進捗に伴い、という形で、今年8月7日の13:00より通路変更とのお知らせ看板がありました。この訪問時がシルバーウィークなので、変更後約1ヶ月半という状態です。
まだ柵があるような状態で「仮」といった雰囲気の、高架下出入口周辺です。
こういう過渡期のものを記録に残せるというのは大変貴重で、この完成形も是非に見てみたいものです。
現在の高架ホーム以前のカットで、今から9年前の2006年9月当時のものです。ここからしばらく2006年当時のカットが続きます。
地平のホームに橋上駅舎、これだけでも山陽電車の明石市内の数ある駅の中で格上の部類に入りますが、今年ようやく高架化が叶い、さらにグレードアップした、というものでしょう。
ホームから階段を上がっての改札口、これを出れば自由通路という訳で、高架化前の改札周辺の様子です。
今は高架を下りてから改札という構造になっています。
●自由通路2006
同じく2006年当時の改札出た後の自由通路の様子です。
ジュースやたばこの自販機がありました。こういうのも沿線の他駅にはあまりない光景です。特にここから西の駅は。
●西新町駅舎2006
在りし日の西新町駅の駅舎(旧駅舎)です。
山電の中途半端な規模の駅舎の典型的な構造および雰囲気です。この全体的に古めかしそうな色合いも本当に独特のものを感じます。
●西新町駅 新駅舎
高架駅として生まれ変わった現在の西新町駅の駅舎です。
前の橋上駅舎は線路を跨ぐ形で建っていたのですが、今回の高架駅舎が線路と平行に建つ事となり、同じ駅とは思えず、旧駅舎は線路と平行には側面しか見えなかったので、こうしてデーンと建物が見える事に違和感がありました。
あとは駅前に広場スペースがある訳でなく、狭苦しいスペースに無理矢理建てられた感も否めずで、苦しいカットになっています。
下側の写真は反対側の出入口になりますが、ここも普通の道路沿いに建っているだけの形で、広場スペースなどはありませんでした。まだ完成形でないのかもしれませんが、ここから駅前スペースが広がるとも思えずで。
それでもこうしてれっきとした高架駅になった西新町駅は、今後存在感を増していけばいいなと切に願っております。