さて、今回は自己4ヶ国目となる海外、初めての中国(中華人民共和国)への渡航について、忘備的なものも兼ねての記事にしたいと思います。
この盆休8/8~10の3日間で中国・大連へ行ってきました。
初中国なのに北京でも上海でもなく、「大連」とは渋い!と思われたかもですが、理由は2つです。ひとつは、昔ラジオで聴いていたNHKの「気象通報」で出てきていた地名ですごく気になって今日までン十年、一度は行ってみたいと思っていた事、もうひとつはこの街が日本に大変ゆかりの深い町で、他の中国の都市とかなり趣を異にしているのが興味深かった事、です。
●人民元 換金
最近何かと話題の人民元ですが、結果的には1万円の両替を3度行いました。
3万少しで1350元、結局ほとんど遣わなかったのですが…
両替については以下で行いました。
①日本の旅行会社 10,900円ほどで500元
②関西空港 9,810円で450元
③大連空港 10,000円で400元
関空の両替時に見たレート表では1元=21.8円となっていました。20越えてたとは…、思いつつ渋々両替していました。中国の空港で両替すればもう少しマシなレートになるだろう!と思っていました、しかし…
入国審査を無事通過して両替を試みたところ上記の通りで、明らかに損でした!レート自体は中国のが良かったかもしれませんが、手数料をかなりとられたようで、結果的に日本で両替した方が得でした。
中国の街の銀行での両替がベストだったかもしれませんが、やり方わからずに困るのも…と思って極力先に換金しました。闇の両替屋と取引した方が良かったかも、闇といっても街の中に普通に居て、日本人と見るや日本語で声をかけてきてました。「両替どう?ごーいちまる」などと言ってきてて、その時は意味が分からず無視してましたが、10,000円で510元に換金できるという事か!と思うと、これが一番得なのか!と…。ただしこれは偽札をつかまされるリスクも多大につき、これを頼る訳にもてきませんが。
あと、このような100元札だけでなく細かい紙幣を持っておいた方が何かと助かる、というのもありました。特に空港から(新しくできた)地下鉄を利用する場合などは。
●入出国カード
中国では入国カードだけでなく、出国時もこのようなカードが必要で、今まで行った国には入国カードしかなかったので、新鮮でした。ちなみに左側が出国用で右が入国用です。
入国時にこれを見せて半分切り取られて返されます。出国時にパスポートBoardingPassと共にこの半分が必要になります。これまで出国で出した事がなかったので、出国時に用意を忘れてしまい空港の職員さんに提示を促されてちょっと焦ってしまいました[E:coldsweats02]
この時飛行機はANAでした。海外への飛行機渡航は6回目でしたが日本の航空会社の飛行機利用は初めてで、色々安心できて本当に良かったです。
使用した便名は下記の通りで、黒字が当初予定、下の赤字が実際の運行時刻でした。
これで航空運賃は燃油込¥74,480で、他の航空会社も同等額でしたがANAでこの金額、この時間帯という事で迷わずこの便にしました。で、この便では入出国カードは最初っからシートに備え付けてあったのも嬉しい心遣いでした。海外の航空会社の飛行機に乗って、これをくれというタイミングにいつも構えてしまうので…、今回はANAなのでその心配は無用でしたが…。
便名 関空 大連
行き:NH945 10:00 ~ 11:25
(10:20~11:35)
帰り:NH946 14:15 ~ 17:35
(14:22~17:15)
帰りはかなり早く着いて嬉しかったです。

●機内食
行きの機内食です。帰りのを撮るの忘れましたが、帰りは和風ハンバーグ中心でした。
よく聞く話で中国の機内食はちょっとあれだ…というのがあって、食べられなかったらほっとくだけ!と思っていましたが、さすがは日本の航空会社という事なのか、これはおいしかったです。そばとつゆも良かったし、魚も良かったしで。フライト的には2時間そこそこで北海道へ行くような感覚で行けてしまうので、機内食あえて要らないかなとも思うのですが、出されたら食べてしまいます[E:smile]
あっという間に着いた大連空港、これまでで最も短時間の海外フライトでした。これまでは台湾:約3時間、タイ:約6時間で、韓国は飛行機では行った事がない(フェリーで3時間)ので、ダントツの最短、半分国内旅行気分で飛行機から眺める景色も、異国に着いた感覚が薄かったです。
これは入国手続きも済ませてゲートを出た所の通路の一角です。大連空港は国際線を出るやタクシーに乗ってくれと色々な業者が争奪するように声をかけてくる、と事前の噂でよく目にしていましたが、殆どなく(1回はかけられましたが…)助かりました。とりあえずゲートを出た直後は、そばのロビーのベンチに速攻腰掛けましたね、待ち人のフリして(笑)大きな荷物を持っていなかったので、それも声掛けにあわなかった要因かもしれません。
ガイドブックにはなかなかないと思いますが、この看板のように地下鉄が運行されています。5月からの試験運行のようですが、空港から中心街へ、タクシーだけでなく列車で行ける時代になったのですね大連も。ただ、この時は地下鉄へ降りていく人が皆無でかなり躊躇しました、そんなに利用されていないのかと…。
あと、空港の事でいうと、この時は雨で、空港内至る所雨漏りがしていて、各店も壁沿いを中心に雨漏り対策に追われていました。2Fへエスカレータでのぼると、手すり部分も雨漏りのせいか濡れていました、初中国、いろんな事をこれから思い知るのか…と思いつつのっけから感じさせてもらいました(笑) それから人の話し声が凄かったです。日本ではありえない…日本が特殊なのかとも思わされますが、とにかく集団が多い、声が大きくてよくしゃべる、異国を感じましたね…。
空港2Fの出発ロビーにありました。こういう平面のアートや3次元の造形物など色々な展示スペースも設けられていました。
到着ホームが1F、出発が2Fとなっていますが、出発時の国際線はまず手荷物チェックを受けて(X線に通して)から航空会社のカウンターというこれまた自分にとっては初の不思議な構造で、その後出国審査⇒更に手荷物検査場、というなんとも厳重な構造でした。
手荷物検査は最初の方は荷物だけ(人が通るチェックゲートは無し)で、最後のは人もゲートを通ってチェック、その後棒のようなもので全身のチェックとボディチェックもあり、「回って」とか「足上げて」とか色々キツく言われました…、今まで行った空港ではダントツに厳しかったです。
2F出発ロビーの国内側中心の様子です。
国内と国外が半々に分かれている感じです。
2Fはフードコートがあって、到着するや興味本位で覗いてみましたが、食べれそうなものが殆どなく…、今回の旅で辛かった大きな一因がこの事でした。言葉が全く分からない中、1人で行くのは毎度のことですが、食べれそうおいしそうと思えるものが見当たらず、また中国は(大連は?)コンビニや自販機も少なく、料理もオーダーメイド的な要素が多いみたいで色々ときつかったです。
どうも対面販売的なものを主とする考え方の国のようで、気軽に簡単に、ってのが難しいようです。一度他のフードコートで指さし注文しようとしましたが、その後何を言っているのか(確認しようとしているのか)サッパリ分からず結局諦めた、というのもここ中国が初めてでした。日本語おろかカタコトの英語もまともに通じませんでした。北京や上海のように旅行者慣れしたエリアではないのかな、とも思いました。その分、地方都市を旅するというのはこういう事か、という一端も窺えた気がしました。
大連空港内から外への眺めです。
このあたりはまだそんな外国感もなく、街へ出てから色んな建物を見る事になるのですが、大連は日清日露戦争期からの歴史が色濃く残る街なので、あまり神社仏閣系のものはなく、それら建物を見てしまったら満足してしまった部分もありました。
とにかくどこも人だらけ、車の運転が怖い、とこれだけ書いたら他のアジアの国々でも同じじゃないか、となりますが、道路の横切りに関しては台湾、韓国、タイで感じた以上のスリリング具合でした。とにかく悠然とゆったり歩けなかったり、急ぎたい時に人だらけで前がノロノロ歩いてたり、日本尺度で挑むとかなり厳しい事になります、という事を肌で感じてきました。
そんなこんなでも色々と大連の街並みを今後の記事でお送りしたいと思い、まずはそのプロローグでした。





