福岡県久留米市のJR久留米(くるめ)駅です。
久留米市は福岡県の南東部に位置し、人口は302,413人(2015.2.1現在)で、福岡県では第3位、九州でも8位の人口を誇り、九州の県庁所在地でもなく、政令指定都市でもない市としては最多の人口となります。
'80年代を一斉風靡し、今もなおアイドルとして君臨し続ける松田聖子さんの出身地であり、また同時期にアイドル的バンドとしてやはり大活躍したチェッカーズの多くのメンバーの出身地として、非常に有名です。
-JR久留米駅-
【路線】JR九州新幹線(博多-鹿児島中央間)
鹿児島本線(門司港-鹿児島間)
久大本線(久留米-大分間)
【開業】1933年12月15日
【訪問】初訪問-2009年7月
【1日あたり平均乗車人員】75人/日 (2013年)
【近隣の主要駅】(博多方面) 博多駅→2駅 ※新幹線
(鹿児島中央方面) 熊本駅→4駅 ※新幹線
(門司港方面) 鳥栖駅→2駅
(鹿児島方面) 羽犬塚駅→3駅
(大分方面) 築後吉井駅→8駅
●駅名標まわり
久留米駅はJRと西鉄とがありますが、両者は少し距離があり、全くの別もので、今回はJR駅の記事となります。
この駅に初めて来たのは2009年になりますが、その後2011、12年にも訪ね、その度に違う所を撮ってますので、色んな時期のものが出てきてしまいます。
この間に特段の変化がなければいちいち断らずに載せるつもりでしたが、新幹線の開業や駅舎の改築など大きな変化が出てしまったので、写真毎に時期を明記します。この写真は2009年初訪問時のものです。九州らしい駅名標ですね。
2009年当時のホームの様子です。
当時はまだ在来線のみで、翌々年新幹線の開業を迎える事となります。
これも2009年当時のもので在来線のみです。
3つありますが、
左:久大本線という九州を横断する形で大分までの路線
のものです。

●新幹線駅名標
こちらは2012年に再訪して、新幹線を利用した時のものです。
久留米は、博多からだと一度佐賀県の新鳥栖を通って、そしてまた福岡県に戻るという事になります。
といった具合です。
ちなみに新幹線の開業は2011年3月12日、あの東日本大震災の翌日で、当時は震災の凄惨さを伝えるニュースばかりで、この開業の話がすっかり影に隠れた感がありました。
時刻表が載っていますが、1時間だいたい3本ですね。
こちらは博多方面です。
しかし九州新幹線が開業して、関西圏からも気軽に訪ねられるようになったな、と実感します。
以前は熊本なんて、博多よりずっと向こうと思っていましたが、今やすぐそこという感覚ですし、鹿児島も近くなったな、というのは本当に実感します。
これも2012年当時のもので久留米駅構内にあった「筑後の酒」の顔抜き看板で、"くるめの中心で愛をSAKEぶ"などと書かれています。
抜きの位置がなんかよく分からない所にあり、右の酒の分はいいとして、左の枡とおちょこの間に女の子?が居て、そこが顔の部分になっていました。
丸屋根で、てっぺん部分がステンドグラス風の凝った建屋になっていました。
「ほとめき広場」というそうです。
「ほとめき」というのは、筑後地方の方言で「おもてなし」を意味する言葉だそうです。
こちらはまたまた2009年当時のものですが、このからくり時計はまだ現存しています。
この時計は8-19時の間で毎時00分に5分間、音楽が流れている訳ですが、その曲目は久留米出身者やそのゆかりの方々が関係しているものとなっています。
松田聖子とかチェッカーズとか全盛期といっていい時期にTVで見ていたような存在なので非常に親しみある訳です。若い世代からみると少しズレてくるでしょうが、それでも松田聖子さんはまだまだアイドルと呼ばれ、若年層にも影響を及ぼしているのだから素晴らしいの一言です。「赤いスイートピー」か「赤いスウィートピー」か微妙なとこですが[E:smile]
久留米駅前にある大きなタイヤです。
この中の説明書き?!にも「直径約4m、重さ約5t 世界最大級タイヤ」とあります。建設・鉱山車両用とも。
久留米は「ゴム産業発祥の地」とされており、大正末期の底にゴムを貼った地下足袋から昭和初期には自動車用タイヤへと発展し、市の中心産業へと成長していったのですが、その会社は「ブリヂストン」。よく「ブリジストン」と間違われますが、「ヂ」が正解です。
アサヒシューズで有名な「アサヒコーポレーション」はブリヂストンの源流であり、月星シューズで有名な「ムーンスター」と共に本社はこの久留米に存在し、日本のゴム産業を代表するようなビッグメーカーがここ久留米を中心として機能している訳です。

●JR久留米駅 駅舎
西鉄久留米駅とは距離のある全くの別ものにつき、このように表記しましたが、現在の駅舎です。新幹線が開通してから立派な駅舎になりました。
真ん中がスケルトン調で半円に近い形といえば宮城県の方ですが、槻木(つきのき)駅とか角田駅などを連想します。

●JR久留米駅 旧駅舎
2009年初訪問時の旧駅舎です。
人口30万を超える都市の中心駅にしては少々寂しい感じでしたが、新幹線開業の恩恵を受けてか、この駅が上の写真のようになった訳で、発展具合が窺えるというものではないでしょうか。
という想いもあり、またこの旧駅舎時代にこうして訪ねて記録に残せてよかったという想いもあります。
新幹線開通で近くなった九州、近くなった久留米、気になったら行かれて見ては…と別に宣伝する訳でもないですが…。








