鹿角市は秋田県の北東部に位置し、人口は32,428人(2014.5.1現在)で、平成の大合併では秋田県内で唯一合併を行わなかった市で、秋田名物のきりたんぽは当地が発祥とされています。
-JR鹿角花輪駅-
【路線】JR花輪線(好摩-大館間)
【開業】1923年11月10日
【訪問】2014年5月
【1日あたり平均乗車人員】 236人/日 (2012年)
【近隣の主要駅】(好摩方面)大更駅→14駅
(大館方面)大館駅→10駅
●駅名標
JR花輪線の「花輪」は当地からきており、花輪線での実質的な中心地といえます。
ここへは岩手県大更駅(八幡平市)から、県境越えて花輪線でやってきました。
かつては「陸中花輪」という駅名で1995年まできていましたが、この花輪の地に市名である「鹿角」を被せたようで、わたらせ渓谷鉄道に「花輪」という駅がある為、区別したと思われます。
●ホーム
ホームはわずか1面2線のみで、これが市の中心駅?と思わされますが、れっきとした鹿角市の中心駅です。
柱の足下には灰皿が置いてあって、そこがホームの喫煙エリアという訳です。昔なんて在来線でも席に普通に灰皿があって、タバコ吸いながら電車乗ってたのが懐かしいです、まさに隔世の感というやつで。
上の写真と反対向きになりますが、手前に位置する形でこの待合室があります。
硬質で頑丈そうな室内型の待合室がそこにありました。
向こうに見える構内踏切を渡る形で駅舎に至ります。
駅出て目線にあたります。
付近には市の中心駅等皆無の状況なので、この駅前はそれらに比べるとかなり賑やかな雰囲気で、どちら方面でも市の中心駅までは10駅以上あるというロケーションです。
右端に写りこんでいる建屋はバスのりばで、大館-盛岡間のバス等が停まったりします。
駅前広場に置かれていた蒸気機関車の動輪です。
1923年に開業した当駅で、その50周年記念として設置されたもので「昭和48年」と記されています。それからでも既にもう40年以上が経っていますね。
また当時の駅名である「陸中花輪駅」の表記になっています。
これも駅前広場の真ん中に立つ「声良鶏(こえよしどり)」のモニュメントです。
秋田県の鹿角市大館市辺りに生息するニワトリの一種で、長鳴きの鳥として有名で、国の天然記念物に指定されています。
秋田といえば比内鶏が有名ですが、これと金八(きんぱ)鶏と合わせて、秋田三鶏と称され、金八鶏の秋田県の、他の二種は国の天然記念物指定を受けています。
●駅前通り
上の写真にもバックで写り込んでいますが、そこそこ駅前の通りらしい雰囲気を有してはいます。
手前部分は屋根こそないもののゲート入口的な役目を果たし、「きりたんぽ発祥の地 鹿角」と記されています。こう書かれていては、やはり注目してしまいますね。
●バスのりば
駅前広場隔てて真向いという位置にありますが、バスのりばそのものはこの右に隠れている部分に当たり、この建屋は待合室です。手前にはコインロッカーも置いてあるという設備自体はそこそこ整ってます。たしか中にはTVもあったと記憶しています。
右端が窓口でバスの切符はここで購入できます。盛岡行・仙台行・池袋行と遠距離も出ています。盛岡行については反対方向は大館行であり、実際この時もその大館行のバスに乗りました。
また、この駅に初めて来たのは実は2000年1月なんですが、この時は大館から盛岡へ移動する途中で休憩だかで一旦降りた記憶があります。
●鹿角花輪駅 駅舎
平屋建てながら立派な佇まいの駅舎となっています。
右端には「そば処」という事で、そば屋さんも入っています。市の中心駅でもそういう店も何もない所もあるので、この存在は有難いと思いました。のどかな沿線を旅した時に、少し都会感のあるこんな駅に降り立って、そばが食べられるというシチュエーションは結構記憶に残るのです。ここでは食べてませんが…
では、駅舎と駅前の様子をまとめて!





