草加市は埼玉県の南東部に位置し、人口は245,053人(2014.2.1現在)で、埼玉県では6番目に多い人口を有し、草加宿の宿場町として栄えたほか、草加せんべいの存在があまりにも有名な町です。
-東武/草加駅-
【路線】東武伊勢崎線(浅草-東武動物公園間)
【開業】1899年8月27日
【訪問】2011年2月
【1日あたり平均乗降車人員】 80,992人/日 (2012年)
【近隣の主要駅】(浅草方面)北千住駅→7駅
(東武動物公園方面)越谷駅→5駅
●駅名標
東上線はブルーラインですが、ここの伊勢崎線はオレンジのラインが入っています。
ちなみに伊勢崎線は現在、「東武スカイツリーライン」の愛称が入っています。
ホームは2面4線となっています。
柱はホームの真ん中に立ち並んでいて、下の部分はオレンジで塗装されていました。
4線は停車に使われていて、両サイドに2線の通過線を持っています。
ピラミッドではありませんが、何かが山状に積みあがったような形のものがでっかく鎮座している駅前でした。
何か地層のようでもあります。整然とした中に、部分的にズレが起こって、また削られてしまっているのか、そんな事を思わせるようなモニュメントでした。
これも駅前ですが、いかにも重そうな円盤状の屋根に柱と机とイスが…。
でもこの椅子に座っているのは人ではなく、像なのです。女の子のブロンズ像。人も空席には座る事ができますが…
それにしてもこの屋根があまりに重そうに見えて、つい崩落の心配をしてしまいます。
●区画整理事業完成記念碑
草加駅西側にあたる氷川町の区画整理事業完成記念碑というのが 駅前にありました。
この地域の区画整理事業は約30年の歳月を費やして完成されたという事で、これを後世に伝える目的で設置されたといいます。
この事業の計画決定が昭和43年で、施行期間が昭和49年から平成17年までの30年余り、34.1haもの土地につき整備がなされました。
草加駅が上下各々の図の左下部分で、右側が北で、上の部分が西側にあたります。
周辺です。
丸いロータリーは周辺部分も丸い植込みが印象的でした。
大きな木も存在感たっぷりでした。
駅前には東横インが見えます。
●駅前通り
駅から少し離れた所の歩道橋から見下ろす形での駅前通りの様子です。
中層程度の建屋がずーっと続く街並みでした。
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●草加駅 駅舎
横に長い立派な大型駅舎となっています。
ちょっと年季入ってる感じもいいですね。
おそらく、看板が取り付けられていたであろう枠の跡らしきものも見て取れ、かつての方が駅舎は色々と彩られていたのかな?という勝手な想像もしてしまいます。
半円アーチ状のひさしの下に「草加駅」と書かれた駅名の表示のイメージが個人的には強かったです。そして、そのアーチが厚みがあり、屋根部分が緑っぽい色であることも記憶に鮮明に残っています。
前の枯れ木やピラミッドみたいなオブジェも…印象深いパーツがここには多かったです。
という感じの草加駅でした。