台湾・台中(臺中)市の台鉄(臺鐵)/台中駅です。
台中市は臺灣中西部に位置し人口は約268万、台湾第三の都市で、2010年に直轄市に昇格しました。台湾のある中華民国の中で、直轄市は台北をはじめ、高雄、新北、台南とこの台中の5都市のみです。
-台鉄/台中駅-(臺鐵/臺中車站)
【路線】台鉄・台中線<山線>(竹南-彰化間)
【駅区分】特等駅
【開業】1905年5月15日
【訪問】2013年5月
【1日あたり平均乗車人員】 16,549人/日 (2008年)
【近隣の主要駅】(竹南方面)苗栗駅→9駅
(彰化方面)新烏日駅→3駅
▼駅名標
日本では「たいちゅう」と読みますが、英語表記すると「Taichung」となります。
隣駅との距離が表示してありました。共に4km強といったところです。
意外と…というか臺中という表記ではなく、「台中」という簡易書体?の表記が使われていました。
ちなみに近隣の主要駅として挙げた彰化方面の「新烏日」駅ですが、ここが台湾新幹線である高鐵の「台中」駅にあたります。
▼ここまでの切符
ここへは9駅離れた苗栗駅からやって来ました。
77元でやってきましたが、日本でいうと250円くらいでしょうか?
この値段で9駅乗れるなんて都心のような…。うちの地元で9駅も乗ったら500円くらいはしそうです。
この時の旅は台北から南を主要駅(と、思った所)毎にたどり、ここに着いた時にやっと、台北近辺から完全に出て、違う文化圏的都市に来たように思いました。できるだけ足伸ばししたかったので、台北の延長上から離れたと感じた時は妙に感慨深いものがありました。
結局この時の旅は南へは、この先の彰化まで行ったのみで、南部へは全然行けてなかったので、今度行く事があれば台南とか高雄とか行ってみたいですね…
▼ホーム
高架化工事進行中だったとの事で、これが約半年前の姿です。
2面3線のホームですが、柱の線路沿い側が上部で曲線を描いていて芸術的雰囲気を感じました。
と思うと、妙なイラストがあったり、その辺のコントラストが楽しい一帯でもありました。

▼台中駅舎の歴史写真
たしかこれは、ホーム間の通路に飾ってあったように記憶していますが、台中駅の初代駅舎と二代目駅舎の写真です。
上は初代ですが、日治時期とあります。日本統治時代ですね。
文面の冒頭には1905年(明治三十八年)…と日本年号の表記がありました。この年に「台中停車場」としてスタートしたのが、この駅の歴史の始まりなんですが、その当時からもなかなか立派な建屋で「停車場」というより、すっかり「駅」の雰囲気ですね。
下の二代目駅舎は現在まで続く豪華建築物ですが、開業からわずか12年後の1917年建築で、あと4年で建屋として100周年を迎える事となります。

▼駅前広場
何かの館の入口ゲートのような建造物が連なって立っていました。
床材もびっしりで、実に広い駅前エリアを形成しています。
さすが台湾屈指の「特等駅」の位置づけにあるのも頷けます。

▼駅前通りへ
駅前広場から駅前の通りの方への目線です。
先にモノクロ写真で駅舎が出てきてましたが、カラーだとこんな感じです。
台湾ではこういった豪華な駅舎が意外に少なくて新竹や台北などと共に屈指の豪華さを誇る素晴らしい建造物なのです。




