(2011年1月当時)
▼ようこそ 鴨川へ
まず最初は、安房鴨川駅前広場の広告塔的看板が歓迎してくれました。
鴨川といえばシーワールドですが、駅から無料送迎バスが出ており、5分程度で着くとの事です。時間があれば外観だけでも見たかったんですが…
駅前広場を出て右に曲がった通りの一角で、後ろを振り返った所。この向こうに駅が隠れている格好になります。
にしても、渋すぎる店外観でした。実際に営業していたら、恐る恐る様子見ながらでも入ってみたくなる雰囲気の店でした。
▼分岐点
駅から伸びた通りで、駅に至近な所、右に折れる部分と分岐しています。
その分岐点に跨るように店が一軒建っていました。
上の写真の道を直進すると、やがて海が見えてきて、温水シャワーや自販機コーナー、マリンな雰囲気のお店やら、海水浴場独特の風景が飛び込んできました。
この時は真逆の真冬時期だったので、荒涼としたものでした。冬の海だけならまだそれほどの違和感はない、と自分の中ではあるのですが、さすがにこういった海水浴場独特のアイテムを真冬に目にしたら、その違和感を持たずにいられませんでした。夏の景色を残したまま、冬に残してきてしまったような…
▼ネコに遭遇
上の写真の所で、温水シャワーの辺りを眺めていたら、こんなネコに遭遇しました。
殆ど逃げる事なく人懐っこい感じ、人の気配や食べ物など殆どなさそう(冬は)な所に警戒もせず、ポツンと居たとは…
▼ぐるめCAN
温水シャワー施設前の自販機です。
おでんやカレーうどん、とん汁などなどいろんな食べ物メニューがここに詰め込まれています。缶の食べ物であまりいいものに出くわした覚えがないので、手が出ませんでした。
▼海沿いの道
2枚中、上の方は海および海沿いの道へと続く道で、下の方は海沿いの道そのものですが、ヤシの木が両サイドに連なり、トロピカルな雰囲気が強く感じられます。
▼前原横渚海岸
「まえばら・よこすか海岸」という、日本の渚百選に選ばれているという素晴らしい海岸、という事を知らずに訪ねていましたが、この事を後で調べて驚きました。
ウミガメが産卵に来るという海岸でもあり、砂浜を汚さないよう警告がなされています。
▼海岸
前原の海岸そのものの写真を。
いちばん上の写真の手前に立っている標は、江戸時代・元禄地震の時の想定津波高を示しています。
1703年、関東地方を襲った元禄地震は、マグニチュードが7.9-8.2と推定されている巨大地震で、関東大震災に似たものだたそうですが、津波の高さなどは元禄地震の方が高かったといわれています。
▼別ネコに遭遇
最後は、海岸から駅へ戻るところで、行きに寄った温水シャワー施設の所へ、帰りも寄ってみたら、なんと別のネコが居座っておりました。
毛がフサフサでどこか上品な雰囲気のネコ、目が怖かったけど…、この当時から2年9ヶ月、今も元気か?久々にこの写真見てふと気になりました。
ここは入れ代わり立ち代わり、猫の溜まり場なんでしょうか。鴨川の思い出といえば、先の前原の海岸もそうですが、ここでのネコたちとの遭遇がいちばん脳裏に焼き付いてます。