北海道登別市のJR登別(のぼりべつ)駅です。
登別市は北海道の南西部に位置し、人口は51,501人(2012年9月30現在)で、登別カルルスといわれるように、登別温泉・カルルス温泉(これらは別々のものです)などを有する温泉地として有名で、ドリフターズの「いい湯だな」の歌詞にも登別温泉の名が出てきます。
-JR登別駅-
【路線】JR室蘭本線(室蘭-岩見沢間)
【開業】1892年8月1日
【訪問】2013年4月
【1日あたり平均乗車人員】 326人/日 (2011年)
【近隣の主要駅】(室蘭方面)幌別駅→2駅、東室蘭駅→4駅
(岩見沢方面)苫小牧駅→10駅
▼駅名標
さて、このGW久々に北海道を訪ねました。
2010年10月以来、2年半ぶり5度目。北海道には未訪の市が14もあった(それまで訪ねたのは道内全35市のうち21市)ので、それらを訪ねるのが目的でした。結局10市訪ねて、残りは4市という状態で戻ってきました。これらの訪問はまた盆に、と思っています。
そんな中、新千歳空港から苫小牧を経てやって来たのが当地です。
駅名標は同じ吊下げ式ですが、ホームによってバージョンが若干違ってたので、それぞれ撮ってみました。

▼名所案内とか
温泉で有名な登別ですが、北西7kmの所とあります。
ここへピンポイントに寄るのであれば、タクシーを拾うなりなんなりで行けばというところですが、色々訪ねていってる途中で訪ねた地につき、次への時間も考えるととても寄れそうにない(最初からそう思っていましたが…)ので、それはいいとしても、他の場所もことごとく距離があり、これを見る限りここというとこへは行けそうにない状況でした。
オロフレ峠というのを見て、昔「西部警察」で特別編的にやっていたオロフレ大戦争ってのは、ここからきてるのか…と改めて感じました。
▼ホーム
ホームは2面3線で、こちらは2・3番線、駅舎ではない側の島式ホームです。
この全体的なサビサビ感が何ともいえません。
そしてこのだだっ広い幅のホーム、いかにも北海道らしいつくりを感じます。
ところが、その下のきれいな赤と青の柱のも同じホーム上にあるのです。これらが同じホーム上で繋がっているとはにわかに感じられないと思いますが、跨線橋の部分を境にガラッとその様相が変わり、この駅の面白い部分のひとつでもあります。

▼跨線橋(2・3番線)
同じホームから出ている跨線橋、2つのホームはこの橋で繋がっています。
ここから向こうがきれいなペイントのホーム、手前はアンティークな雰囲気のホーム、そんな風にくっきり分かれます。
▼跨線橋内
真ん中が三角状になった五角形型の跨線橋で、床面はコンクリ色そのままという感じですが、掲示物はビッシリと貼られていました。「登別」の入ったものだけで、色んなポスターが並んでいたのが印象的でした。
てっぺんには「ようこそ湯の町 登別」の文字が何ヶ所も吊り下がっていました。

▼跨線橋(1番線)
こちらは駅舎側の跨線橋入口です。
2・3番線のホームに降り立ち、橋を渡ってここへ行き着いたという訳です。
名所案内にもありましたが、鬼が広告塔のように使われています。登別にある地獄谷に因み、鬼で村おこしを図ろうとしているとどこかで見ました。
その町その町で象徴となるものがあれば、その町に来た感が得られるので個人的にはそれでもいいかなと思います。少なくともこの町に関しては、あちこちで鬼が二次元三次元問わずに見られるので、それだけでも楽しいと思いました。
▼跨線橋外観
北海道の駅は列車が来る直前ごとに改札を開くので、ホームに留まる事がはばかられ、あまり長々と撮れず、適当な撮り方になる事が少なからずありますが、跨線橋の外観も独特の北海道らしいカッコ良さがあるので、せめてもと思い、こんなカットで撮ってみました。
階段が双方向に下りていて、それらを支える骨組みとも調和してバランス感の良い見栄えに感じました。橋の部分の筋交いも補強もでしょうが、外観のアクセントとしてもよく機能しているなと思えます。
▼改札周辺
北海道なので、改札時間以外は閉じています。
それまであまり印象はなかったのですが、最近は自動ドアを手で開けて、自動改札を通る、という形のものが市の中心駅などには多いようで…
この石造り風の壁が渋くて、実にいい味出してます。
▼駅長顔抜き看板
改札を出て、待合室を抜けて、出口へ出ようとする駅舎内で最も外に近いエリアですが、ここに「ようこそ登別へ」というこんな看板がありました。
バックには登別の地図がありました。
温泉とは距離があり、まとまった時間がないと難しいですが、近くでも楽しめる所はあるにはあるので、見応えでいえば困りませんでした。
▼くまくまワールド
先ほどの顔抜き看板の向かいには、こんな熊たちの像が!
登別には「クマ牧場」というのがあって、この駅からバス15分+ロープウェイに乗って行くそうですが、先述の鬼と共に熊も色んな所でその絵を見かけ、「鬼と熊の町」というのが自分の中での印象です。
吼えてる熊がケイ太で、座ってて「僕に乗ってよ」という熊が「ごん太」とあります。
とにかくケイ太は背も高いしインパクトあります。


▼駅前広場
駅出て目線ですが、ロータリー状になっていて、真ん中の広場部分は三次元の鬼が金棒を持ってドカッと座っています。
▼鬼アップ
先ほどの鬼を迫って撮ってみました。
いかつい事いかつい事…
後ろから見ても二の腕の筋肉まで表現されてて、力感に溢れています。
熊とか鬼とか怖がりの子供が来たら、トラウマになるレベルじゃないかな、と思うくらい猛々しい雰囲気に溢れていますが…
こういうの見ると仮面ライダーアマゾン(昭和のね)の、「十面鬼ゴルゴス」ってのを真っ先に思い浮かべてしまいます、まぁあれも鬼か…。

▼猫
駅前をウロウロしてたネコです。
駅横の自販機でジュース買うと大抵その人たちに寄ってきてました。
通りすがりの人が写真撮っていったりもしてました。
餌がもらえないと知ると、今度は停まってるタクシーの空いてる後扉に乗り込んできて、ニャーニャー言ってたり、なかなか愛嬌ある猫でした。
▼登別駅 駅舎
白壁に骨組みの通った形を基調とした三角形のよく見える駅舎です。
意外と小規模だったなという印象で、もう少し大きな駅を想像してました。
建屋の下半分は石造り風で一貫していて、それが建物としてのアクセントを強めています。どっしりした感も出ているしで。
とりあえず駅の真ん前(出て右)に素晴らしい建物が見えるので、その建屋は見てみてよいかもしれません、テーマパークですが。