千葉県八千代市の東葉高速鉄道/八千代中央(やちよ・ちゅうおう)駅です。
八千代市は千葉県の北西部に位置し、人口は189,512人(2012.11.1現在)で、1970年には66,000だった人口が今や約3倍になり、国勢調査レベルでは現在まで一貫して増加が続いています。1967年に市制化され、それまでは千葉郡に属していましたが、団地の造成が進んで人口も急増したニュータウン系の都市のひとつです。
-東葉高速鉄道/八千代中央駅-
【路線】東葉高速線(西船橋-東葉勝田台間)
【開業】1996年4月27日
【訪問】2011年10月
【1日あたり平均乗車人員】 10,487人/日 (2010年)
【近隣の都市駅】(西船橋方面)北習志野駅→3駅
(東葉勝田台方面)東葉勝田台駅→2駅
▼駅名標周辺
東葉高速線の開業と共に1996年に開業した新しい駅で、それまで八千代市内の鉄道駅は京成電鉄のみという状態でした。
東葉の字から、東京と千葉を結ぶのが分かりますが、東京メトロの東西線と相互直通運転がなされています。
▼ホーム
2面2線の高架駅で、屋根は中央部分のみが開いている状態で、両屋根の柱で繋がっています。
この時は2011年10月の3連休を利用しての千葉県内未訪市めぐりで、その初日に市川や習志野を訪ねた後、西船橋からやってきて最後に訪ねた場所で、すっかり暗くなってしまっていました。
▼所要時分表
東京地下鉄を含めた所要時間表が載っていました。
浦安まで最短25分、日本橋までは同じく39分とあります。
東京駅へは最短46,7分というところで、1時間以内で着く事ができます。ここから最短41分の大手町から1分なので、ここでの乗換え待ち時間によります。
ダイヤ的には朝晩は多めですが、昼間の時間帯は1時間4本の時間帯が多く、思ったほど多くなかったな、という印象でした。
高架駅舎につき、下への階段やエスカレータがついており、その先が改札となります。
ホーム幅はかなり広いものがあります。
▼駅前ロータリー
すっかり暗くなっていて、お見苦しいものがありますが…
ロータリー真ん中の植え込みが幻想的な雰囲気に見えました。
バックにはニュータウン街らしく、高層マンションがいくつも並び立っていました。
▼八千代中央駅 駅舎
ユニークな形をした高架駅舎で、建屋自体がカクッと曲っていたりします。
窓の上下はブルーのラインが通っていて、建物の良いアクセントになっています。
駅名の表示下は半円でくり抜かれたような形が続き、その下は丸い柱で支えられ、どこか西洋建築を思わせます。
暗い時間帯に撮ったものなので荒涼とした幻想的な感じになっています。昼撮るとだいぶ違った雰囲気になるかなと思いますが。
寄った時刻が遅かったので、殆ど駅前しか撮れずでした。八千代の町を堪能できる機会がまたほしいとは思いますが、ニュータウン街ってどうも観光的には面白みに欠ける部分があるかなと思うのですが、いい意味で期待を裏切ってくれれば、とも思います。