続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

JR宇治駅 (京都府宇治市)

京都府宇治市JR宇治(うじ)です。

宇治市京都府の南部に位置し、人口は189,398人(2012.12.1現在)で、人口では京都府第2の都市であり、京都南部の中心都市でもあります。

宇治茶で知られるお茶の生産が盛んな町で、近年は宇治茶大好き大使任命や宇治茶ゆるキャラが誕生したりしています。

宇治茶大好き大使は、Berryz工房(「ももち」のいるグループ)熊井友理奈(アイドル界№1の長身)と℃-ute鈴木愛理(最近漫画雑誌の表紙に多く登場。ブロゴルファー鈴木亨氏の愛娘)という「ベリキュー」のそれぞれ人気メンバーにして、抹茶大好きな2人が非公式に「抹茶ーず」と名乗っていたところから、宇治市の認定大使にまでなったというものです。

-JR宇治駅
【路線】
JR奈良線(京都-木津間)
【開業】1896年1月25日
【訪問】初訪問-2005年1
【1日あたり平均乗車人員】 773人/日 (2009年)
【近隣の主要駅(京都方面)京都駅→8駅  
          (木津方面)城陽駅→3駅

駅名標周辺

2005年1月初訪問時と次の2006年11月当時のものを込みにて写真upします、いずれにもても中途半端に古くてすみませんが…。

JR奈良線では城陽駅や木津駅をupしたことがありますが、これらと共に奈良線上の市の中心駅で、途中駅でいえば城陽とここだけです。ただ、両駅ともJRは奈良線のみの単独路線で分岐がなく、この宇治駅については駅を出て徒歩圏内に京阪の宇治駅があり、そこから乗換は可能ではあります。

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ホーム階段

電光掲示の次発列車案内が設置されていました。

路線所属としては京都~木津になりますが、列車は木津を越えて奈良まで乗り入れます。こちらは木津方面ですが、奈良までの便もあれば、3駅先の隣の市の中心である城陽止まりのものもありました。

逆方向の京都駅までは各駅で30分弱、快速だと17~19分程度で着くので、京都からのアクセスもそう悪くなく、手軽に行ける所ではあります。ただ東海道線から外れるので都会的なイメージが薄いのかもしれません。

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自由通路

ホームから階段を上がって改札を抜けると両出口への通路があるという橋上駅となっていて、その自由通路の様子です。

突き当りはガラス張りになっていて、外の様子が見えます。

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テラスの先

自由通路の端から駅前を見下ろした様子です。

ちょっとしたテラスが出ているようですが、窓を開けてないので立ち入れるかどうかは不明です。ただ外から見るとお飾り程度のような感じで、立ち入って眺めるようなものではなさそうでした。

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宇治茶たち

駅の中にあった宇治茶の集まったスペースです。

ペットボトルから茶葉のものまで。

8年も前のものなので、今このコーナーがどうなってるのかは分かりません。

それにしても500mlペットボトルっていつの間にか人々の暮らしに定着しましたよね、昔は缶のものしかなくて、蓋をしていつでも手軽に飲めなかったというのに。ホントいい時代になりました。何でも手軽すぎるのが逆に良くない事もありますが…

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茶壺ポスト

赤いはずのポストが緑の茶壺にすっぽり覆われて、形まですっかり変わってしまっている駅前のポストです。これはインパクトありました!

2001年に宇治市制施行50周年を記念してつくられたそうです。

向こうにはホームに停まっている電車が見えています。

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駅前広場

駅からの目線で、駅前広場のタクシー停車場周辺です。

お茶の意識があるのかグリーンのラインが入っていました。お茶の意識があればもっと真緑な感じの車体だったでしょうか(笑

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宇治駅 駅舎

片側しか撮っていませんが、いかにも橋上駅舎という形の建屋で、真ん中に自由通路の端があり、両サイドに階段が下りる三角状の駅舎です。白を基調としていて、とてもきれいに見えました。で、屋根の部分がてっぺんに曲線のものが乗っかる形で建物にインパクトやアクセントを与えています。

こちらは南口でどちらかというとメインの方になります。北口も同じ形の駅舎がありますが、ロータリーだけあるという感じです。

このような橋上駅舎になったのは2000年との事で、この時で4年そこそこといったところ、まだ新駅舎というにふさわしい頃だったでしょうか。

あの、平等院鳳凰堂へここから徒歩で行く事ができ、この時は行きました。そこへ行くまで多くの店が参道に沿う形で並んでいて、観光にはもってこいの場所でした。

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