石川県小松市のJR粟津(あわづ)駅です。
小松市は石川県の南西部に位置し、人口は107,609人(2012.9.1現在)で、フォークリフトなどの重機・建設機械で有名なコマツの企業城下町で、製造品出荷額は県内1位を誇る工業都市です。
-JR粟津駅-
【路線】JR北陸本線(米原-直江津間)
【開業】1907年11月16日
【訪問】2008年8月
【1日あたり平均乗車人員】 1,212人/日 (2010年)
【近隣の都市駅】(米原方面)加賀温泉駅→2駅
(直江津方面)小松駅→隣駅
▼駅名標周辺
小松市自体は1999年3月に小松駅を訪ねてはいますが、写真がなく、中心駅ではない当駅を記事upする事としました。
2008年8月、盆の旅として福井駅から東へ1駅ずつ北陸本線の駅を訪ねるという事をやっていて、そのうちの一か所として寄りました。小松駅へは一度行った事があるとしてこの時すっ飛ばしているので、記録としては残っていないままです。
市の中心駅でないせいか、このように屋根のないゾーンが長く続いていたりします。
▼ホーム
ホームは2面4線を持っています。
加賀温泉郷のひとつ、粟津温泉の粟津ですが、福井県にはあわら温泉というのがあり、発音的にややこしいものがあります。
▼地下道へ
両ホームおよび改札はこの階段を下りての地下道でつながっています。
待合スペースはベンチの背の部分は壁があるものの、途中で開いていたりするなど中途半端な形となっています。天井すぐ下辺りに看板がいくつか並んでいて、市の中心ではないものの有人駅らしいそこそこの格を感じます。
▼地下道
ホームから降りてつながっている地下道です。
駅でてすぐの所にある案内図です。
市の中心駅ではないもの、市内3駅中2番目格の駅で、市内の案内図が駅前に出ていました。結構大まかなマップで、なんとなくこんな感じ的なアバウト感に溢れた雰囲気?!でした。
市内唯一の、高校より上の学府である小松短期大学の最寄駅であり、矢印が右側に出ています。小松短大はマルチメディアに対応できる人材育成を目指し、1988年に開学された男女共学の短大で、今年で開学25年目の節目を迎えています。
▼貨物屋根跡
この訪問の2年前になる2006年に貨物の駅が廃止になり、取り扱いを終了していますが、このように屋根と細い柱が残っていました。
ちなみに貨物廃止の翌年、つまりこの訪問の前年になる2007年に当駅は開業100周年の記念の年を迎え、その時には記念式典が行われたそうです。一足違いというか、開業101年の年に訪ねる事となりました。
▼駅前通り
市内案内図の写真に北陸銀行の看板が見えていましたが、これが駅前の通りにあたります。
すぐ近くにローソンも見えます。
銘菓の店があったり金融機関も立ち並びコンビニもあったりと、そこそこ駅前らしい雰囲気をもっています。地方都市の場合、市の中心駅以外は寂れている事も少なくないのですが、ここの場合はそうでもないかな、という印象でした。
▼粟津駅 駅舎
1907年の開業からの駅舎だそうで、様々な改修を経て現在に至っています。
なので、建屋そのものの木造と出入口や窓周りのアルミサッシと妙な雰囲気を醸し出しています。木造といっても白っぽい塗装なのでそれほど違和感はありませんが、これが板張り丸出しだったらやっぱり違和感あるでしょうね。
▼開湯1300年
粟津温泉はそれほど有名な温泉ではないかもしれませんが、開湯1300年の歴史をもち、北陸でいちばん古い温泉とされており、その旨が刻まれた石碑がちょこんとおいてありました。あまりのかわいらしいサイズに逆に惹かれました。
奈良時代より前の養老年間に泰澄(たいちょう:682-787)大師が白山権現のお告げによって発見されたと伝わり、この付近にある「法師」という旅館は718年開業で、一時は「世界一古い宿泊施設」としてギネス認定もされていたそうです。
また、粟津温泉は恋人の聖地にも認定された地で、プロポーズする場所に相応しいとして日本津々浦々で選ばれた地点のひとつです。
それにしてもこの小松市は小松駅にはそれほど訪ねてないわ、他の駅周辺もそれほど深く歩いていないわで、また一度深く訪ねてみたいものだと、この記事をupしながら思うのでした…
