栃木県小山市のJR小山(おやま)駅です。
小山市は栃木県の南部に位置し、人口は164,365人(2012.9.1現在)で、栃木県では県都・宇都宮市に次ぐ第2位の人口を誇る都市です。栃木県2位が小山で、また16万人というのが意外でした。栃木なら20万都市が2つくらいありそうな気がしたので…。
栃木県南部の中心都市で、全国一のハト麦の生産地でもあります。
-JR小山駅-
【路線】JR東北新幹線(東京-新青森間)
東北本線(東京-盛岡間)
水戸線(小山-友部間)
両毛線(新前橋-小山間)
【開業】1885年7月16日
【訪問】2008年8月
【1日あたり平均乗車人員】 20,947人/日 (2011年)
【近隣の都市駅】(東京方面)古河駅→3駅
※新幹線では大宮駅が隣駅
(盛岡方面)小金井駅→隣駅
※新幹線では宇都宮駅が隣駅
(友部方面)結城駅→2駅
(新前橋方面)栃木駅→2駅
▼駅名標
JRのみですが、東北新幹線が走り、在来線では東北本線が通り、水戸線や両毛線の端の駅だったりと交通の要衝と呼ぶにふさわしい重要な拠点駅です。
巨人のエースとして一時代を築いた江川卓氏はここ小山の中学出身ですが出生地は福島県のいわき市にあたるそうです。
隣の小金井駅は下野市の中心駅で、市の中心駅が2つ続いている状態です。
写真は2008年のものですが、つい一昨日に4年ぶりに寄りました。
▼コンテナ通るところ
ホームは在来線では4面8線も持っており、在来線では6・8・9・10・12・13・15・16という番線をもっていて、在来線にして10番線以上の番線が存在します。
向こうに見える橋の部分で各ホーム繋がっています。
▼ホーム階段付近
このホームは9・10番線です。
他の番線への表示がこの階段下部分に出ています。
新幹線は1・4・5番線となっています。
▼駅前風景
駅前ロータリー周辺から駅前通りの高層建屋群の様子です。
栃木県内では、宇都宮、那須塩原と新幹線が停車する3駅のうちのひとつという事で、相応の都市景観になっているというところでしょうか。
▼郷土の星
駅のすぐ前の通りの始点にあたるところに、ロッテのエース・成瀬善久投手の北京五輪出場を祝う看板が出ていました。
訪ねたのが2008年である事が分かると思いますが、成瀬投手はここ小山の出身で、郷土の英雄な訳ですね。
この前年にブレイクして16勝1敗の好成績を収め、この年は背番号が現在の17に変わりましたが、五輪出場の影響か2ケタ勝利に届かず8勝どまりでした。しかし翌2009年以降現在まで2ケタ勝利を積み重ね、通算75勝に到達しました。もし2008年に2ケタ勝利を収めていれば、2007年から6年連続2ケタ勝になっていたところでした。
▼小山駅 駅舎
さすがは新幹線駅、という感じの大型の駅舎です。
外壁は白い部分が下まで通っているものとアルファベットの「i」状になっているものとが交互に織りなされていて、i状になった部分の一か所に緑でJRとつけられています。
▼駅の横顔
駅と接続する形で、駅と直角にROBLE(ロブレ)というショッピングセンターがあり、イズミヤがテナントとして入っています。ロブレは1994年6月9日開業とあり今年で18年になります。