ひたちなか市は茨城県の北東部に位置し、人口は157,120人(2012.9.1現在)で、1994年にこの駅のある旧・勝田市と那珂湊市が合併してできた合名の市で、県都・水戸市、つくば市、日立市に次ぐ県下第4位の人口を誇る15万都市です。ちなみに勝田市としては合併直前は11万ほどの人口規模でした。
近隣の日立市と共に日立の企業城下町としての側面も強く持っています。
-JR・ひたちなか海浜鉄道/勝田駅-
【路線】JR常磐線(上野-いわき間)
ひたちなか海浜鉄道港船(勝田-阿字ヶ浦間)
【開業】1909年12月16日
【訪問】2010年9月
【1日あたり平均乗車人員】 11,816人/日 (2010年)
【近隣の都市駅】(上野方面)水戸駅→隣駅
(いわき方面)日立駅→5駅
(阿字ヶ浦方面)那珂湊駅→4駅
▼駅名標
JR駅としてしか訪ねていないので記事タイトルはJRとしましたが、ひたちなか海浜鉄道の始発駅でもあります。
ここへの訪問は2010年9月、まずは水郡線に乗って常陸大子、常陸大宮などを訪ね、福島県に入ってはユニークな駅舎の磐城塙駅を訪ねて引き返し、常磐線の駅を未訪の市を中心に訪ねて行ったのですが、その常磐線での最初の訪問駅がここでした。
なんと県都・水戸駅が隣駅で、県都の中心駅と他の市の中心駅が続く形となっています。
▼ホーム
ホームは2面4線ですが、中に側線が多数あり、立派そうな電車が回送として停まっていました。向こうに見える跨線橋が改札となる橋上駅舎です。
右側のホーム待合室は室内型の角ばったものとなっています。
▼駅前俯瞰
駅自由通路から駅前を見下ろした様子です。
高層ビルが立ち並び、広い幹線道が通りを貫いています。
手前はロータリーが整備され、駅前道が手前へ向かって丸く膨らむような形になっていて、とてもきれいです。
▼勝田駅 駅舎
旧・勝田市時代から現在まで、市の中心駅の座にあり、旧市名を今もそのまま駅名としています。