野田市は千葉県の北西端に飛び出る形で位置し、人口は155,658人(2012.9.1現在)で、千葉県では12位の人口規模です。醬油の産地として大変有名で、あの「キッコーマン」創業の地であり、現在も本社所在地となっています。
-東武/野田市駅-
【路線】東武野田線(大宮-船橋間)
【開業】1911年5月9日
【訪問】2012年5月
【1日あたり平均乗降車人員】 9,964人/日 (2010年)
【近隣の都市駅】(大宮方面)春日部駅→7駅
(船橋方面)柏駅→7駅
▼駅名標
開業は1911年ですが、ここに来たのは2012年5月で、残念ながら開業100周年のメモリアル来訪とはなりませんでした。千葉県では最後から2番目に訪ねた街で、その5ヶ月後の10月に富里市を訪ねて千葉県の市全制覇となりました。
▼ホーム
木造の骨組みが大変印象的なホームで、下半分はピンクで塗られています。
ホームは2面3線あり、こちらは1番線ホームでそこに電車が停まっていた状態のカットです。
▼ホーム・2
同じ1番線の反対向きのカットです。
こうして見ると、木造の骨組みの見事さがより感じられる、というものではないでしょうか。
前記事の岩国駅の跨線橋もそうですが、木造骨組みが入り組んだ姿は本当に芸術の域すら感じさせるものがあります。
▼改札周り
両ホームはこの階段を下りて地下道を通っていく事となります。
バスの時刻表の一部が貼ってありました。
コミュニティバスとゴルフ場行きのバスでしょうか。
▼駅前風景
駅を出て左斜め前の様子です。
駅からまっすぐ伸びている道路というのがなく、これは駅と平行な道路で、すぐ交差点に出くわします。
上の写真の駅出て左へ曲ったところで、ここにはバスのりばと、この左側にバスが何台も停まっているターミナルがあります。
野田は醬油の産地として有名ですが、豆の産地でもあり、「野田市まめバス」というコミュニティバスが出ています。一般の路線では岩井行きという事で県境を越えて、茨城県坂東市の方へ向かうバスも出ています。
▼野田市駅 駅舎
出入口周辺の小高いレンガっぽい部分が印象的な、横に長い建屋です。
両サイドは真ん中部分よりやや低いものの、普通の1F建てよりやや高い建屋となっていて、そこそこの規模を感じさせますが、駅ビル的な雰囲気や中に何が入っている、という感じではありませんでした。
出入口部分の門にあたる上部サイドの曲線がいい味出してます。