続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

JR足利駅 (栃木県足利市)

栃木県足利市JR足利(あしかが)です。

足利市は栃木県の南西部に位置し、人口は152,311人(2012.9.1現在)で、室町幕府を開いた足利市の発祥地であり、また中世の最高学府といわれる足利学校があるなど歴史上重要な地です

-JR足利駅
【路線】JR両毛線(新前橋-小山間)
【開業】1888年5月22
【訪問】2008年8
【1日あたり平均乗車人員】 3,305人/日 (2011年)
【近隣の都市駅(新前橋方面)桐生駅→3駅
          (小山方面)佐野駅→2駅


駅名標

人口15万を越える市の駅としては初登場です。

2008年盆の旅での何日目かに桐生泊明けから始めたのですが、その桐生の次に訪ねた地です。

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ホーム

ホームは2面2線です。

右側が駅舎側で1番線となっていて小山方面へ向かい、跨線橋渡った先が2番線で前橋方面となっています。渡った先のホームは手前側が線路が撤去されているのか、その分空いているように見え、ホームの際には柵がなされています。

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改札周辺

自動改札となっていて、向こうには足利への歓迎の幕とステンドグラスの窓がお出迎えです。

駅舎内はやや広めという感じでそれほど大規模感はありませんでした。

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駅前風景

朝早かったとはいえ、15万都市の中心駅の駅前とは思えない程のひっそり感がありました。

通りは中央分離帯と両サイドの植え込みでキッチリ整備されていて、建屋は少し年季が入った感じのコンクリ造りのゴツくて高めの建屋が続いていました。

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日本一の足利三名所

足利学校へは徒歩で問題なく行けるので、ここに来たらまずはおススメです。

他にはフラワーパークに美術館と合わせて三名所と謳っています。

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あしかがの自然水

駅前にありました。

山紫水明の地・足利で自然の濾過作用により磨かれた地下水、だそうで天然のミネラルも豊富に含むとありました。

足利市制70周年(市制施行:1921年)を記念して1990年7月に設置されているとの事で、20年以上になりますね。この時は2008年でしたが…。

上についているマークは足利市章かと思いましたが違いました。市章は丸に「足」の字を崩したものが入っている形であり、これは「足利家紋」といわれる「丸に二つ引」の紋です。

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牽引車

駅前広場には、かつて両毛線で貨物用の牽引車として活躍したEF60という機関車が静態保存されていました。

本体はそのEF60の123号機という事で1964年に5次量産車として生産されたもののようです。このタイプの車両は国鉄の分割民営化の頃にはほとんどが姿を消し、JRに継承されず廃車になったものも数多くあったといいます。色遣いにどこか懐かしさを感じさせてくれます。

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駅前広場の横顔

右向こうが駅舎で、駅前広場を横から撮ったものです。

左側の植え込みが景観に一役買い、また三つ股になった街灯が目を惹きました。

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足利駅 駅舎

足利の市名を名乗る中心駅ですが、ここから徒歩約15分の所に東武伊勢崎線の足利駅があり、そちらの方が都心へのアクセスが便利だそうです。個人的には市駅の方は2003年頃にここより一足早く訪ねていますが、出張で行った事もあり、写真は残っていません…。

歴史都市宣言をしている足利市にあって洋風建築でステンドグラスも用いられているということで、1998年には「関東の駅百選」に選定されている立派な駅舎です。

ここの訪問は2008年8月でしたが、その前月に駅に落雷があり2F部分が一部焼失したそうで、この時はそんな事知る由もなく、ただただぼんやり眺めていただけでしたが…。

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