結城市は茨城県の西部に位置し栃木県とも接していて、人口は52,201人(2011.9.1現在)で、関東有数の古くからの城下町で、鎌倉時代より結城氏が館を構えるようになり、戦国末期の当主・秀康は徳川家康の息子でもありました。また奈良時代より特産の結城紬は国の重要無形文化財にも指定されています。
-JR結城駅-
【路線】JR水戸線 (小山-友部間)
【開業】1889年1月16日
【訪問】2011年8月
【1日あたり平均乗車人員】 2,189人/日 (2010年)
【近隣の都市駅】(小山方面)小山駅→2駅
(友部方面)下館駅→4駅
▼市内ではJRのみ3駅あり、その中心駅です。
またまた今年盆休みの茨城県未訪市つぶしの旅の訪問地です。
一回の旅に何か所寄ったんだ?と思われそうですが、1か所あたり居た時間がそれほど長くないので、1日に何か所も寄れた訳です。
ここでは初日晩に泊まり、翌朝1日フルに旅する工程の出発地としても過ごした所で、この時の旅で非常にキーとなる所でした。
▼ホームは2面3線で階段を上がった所に改札がある橋上駅です。
橋の部分が1面ガラス張りだったりして目を惹きました。
全面ガラス張りって眺めがよくていいですね。
右手に見えるのがこの時泊まってきたホテルです。
人口5万の小都市でホテルがそれほどないせいか、よく目立っていました。
▼外から見たホームと駅舎のカットです。
階段部分が曲線屋根で段々になっているのがとってもユニークです。
白を基調としているので雲のようも見えました。
▼結城駅の駅舎、こちらは南口です。
いろんな形が融合したような建物で、あちこち見てるとなかなか面白いものがあります。一筋縄でいかない形をしている、というか…。
▼駅舎の真ん前にあるものはこれでした。
時計があまりにも何気にあって、見逃しそうです。なんでこんなに何気につけてあるのだろうか?フト疑問に思いました。
▼駅前通りの風景です。
ずーっと並木道が続いています。
▼こちらは北口の駅舎。
こちらの方がメインかな、という印象です。
2F部分から鉄製の通路が渡り廊下状に出ています。
反対側とやや形状が違っていて見応えがあります。時々両側同じ駅舎がありますが、それだと両方せっかく見に行っても感動が著しく落ちてしまいます。その点、こういう違う顔を見せる駅はいいですね。
▼北口を見下ろした様子。
▼北口駅前通りです。
オシャレな街灯が立ち並ぶところからもこちらがメインであるということが窺えます。
しかしこのランプ、いいですね。