潮来市は茨城県の南東部に位置し、人口は30,154人(2011.9.1現在)と茨城県では最も人口の少ない市で、利根川や霞ケ浦などに面して水に恵まれた「水郷」として有名で、2001年に行方郡潮来町から市制施行されて今年でちょうど10年になります。
-JR潮来駅-
【路線】JR鹿島線(香取-鹿嶋サッカースタジアム間)
【開業】1970年8月20日 (訪問は2011年8月)
【1日あたり平均乗車人員】 384人/日 (2010年)
【近隣の都市駅】(香取方面)佐原駅→3駅
(鹿嶋サッカースタジアム方面)鹿島神宮駅→2駅
▼この夏の盆休みに行ってきたところのひとつで、茨城県の未訪市探訪の一環で訪ね、鉾田市の新鉾田駅、鹿嶋市の鹿島神宮駅ときて、ここへやって来ました。
文字通り潮来市の中心駅で、市内にはJRのみ当駅と隣の延方駅のみです。1日あたり400人足らずの平均乗車数で、市の中心としてはかなり少ない部類に入ります。
香取方面では香取市の香取駅まで2駅ですが、ここは市の中心駅ではなく、中心はもう一駅向こうの佐原駅になります。
新鉾田、鹿島神宮と共にこの辺りの市の中心駅は一様にこの構造なのか?と思わされるほど同じ光景ばかりに出会いました。
ウイング型の屋根とセンターポールの先の電球が目を惹くポイントです。
▼高架ホームでの風景、上の写真と反対側です。
人口3万の市ではありますが、駅前にビジネスホテルがあったりして、意外でした。この日は水戸泊で鉾田から南下していったのですが、ここで泊る手もあったな、と来てから思ったものでした。
▼高架ホームから階段を下りて、踊り場へ来た所で、向こうが改札です。
潮来市、としての歓迎の看板が出ています。字だけの看板ですが…
踊り場の窓が網目になっていて、こんな感じの風景となっていました。
電車の車窓からの風景にも見えるかな、といったところでしょうか。
板張りの雰囲気が存分に出てる渋い見栄えの建屋です。
▼潮来駅の駅舎です。
出入り口の青い枠が何かのゲートみたいで印象的です。
高架駅舎なので、それ自体大きな駅に見えますが、駅設備の建物スペース自体はそれほど広くなく、横に目を転じると土産物屋やコンビニなどが建っています。






