埼玉県蕨市のJR蕨(わらび)駅です。
蕨市は埼玉県の南東部に位置し、人口は71,622人(2011.2.1現在)で、日本の市で最も面積が小さく、また日本の市で最も人口密度が高いところ(東京23区除く)でもあります。江戸時代は旧・中山道/蕨宿のある宿場町として栄え、また1946年、ここで行われた成年式が成人式のルーツと言われ、成人式発祥の地とされています。
-JR蕨駅-
【市内】市内唯一の駅
【路線】JR東北本線(東京-盛岡間)
【開業】1893年7月1日(訪問は2011年2月)
【1日あたり平均乗車人員】 58,688人/日 (2009年)
【近隣の都市駅】(東京方面)川口駅→2駅
(盛岡方面)浦和駅→2駅
▼日本の市町村を五十音順に並べると最後にくるのがここ「わらび」だといいます。
JR東北本線の中でも「京浜東北線」とよばれるエリア内に存在(京浜東北線は東北本線内だけではありませんが…)しており、県都かつ新都心のあるさいたま市と50万都市の川口市の間にあるベッドタウン的な位置づけにあり、JR東日本の埼玉県内の駅としては第6位の利用者数を誇っています。
この時は、2011年の埼玉県未訪市を巡る旅の第1弾の前泊地として訪ね、今年3度行った埼玉県未訪市探訪の全くの皮切りとなった所でした。
▼1日5万人以上もの乗客数を誇る駅であるにもかかわらず、ホームはわずか1面2線のみ、市の面積が狭いので市内唯一の駅となっていて、また複数の路線を持っていません。
▼翌朝、ホーム周りを見下ろした様子です。
線路はかなり多く通っていて、停泊している車両もありました。
高い建物が立ち並んでいるのを見ると、都会を感じます。気分はすっかりおのぼりさんで。
▼駅を下りて出た後にあった「蕨駅 開業記念碑」です。
昭和17年に有志の手によりつくられたもののようです。関東大震災の被害が甚大であった旨も記されています。題字は当時の鉄道大臣・八田嘉明(1879-1964)によるもので、最後の鉄道大臣でもあり、鉄道省は翌1943年には運輸通信省に改組される事となります。
▼これまた駅前すぐにあったもので、大変印象的な像でした。
正座して背中合わせで、こういうスタイルで…って発想になんともいえないものを感じます。
▼住居表示街区案内図がありました。
駅周辺の地名は「中央○丁目」というのが並び、また駅を出るとすぐ川口市に入る事が分かります。
▼蕨駅の駅舎です。(西口)
多数の利用者数を誇る割には普通の橋上駅舎クラスの規模かな、という印象です。大宮・浦和や川口に挟まれていることによる不運なのか…?!
この時は前面の真ん中部分を何やら工事していた模様です。この写真から4ヶ月経つ今はどういう状況なのだろうか、と気にもなります。
▼こちらは東口の駅舎。
階段部分が外に出て横に下りていて、いかにもな橋上駅舎スタイルですが、こちらの方が駅舎としては個人的に好きです。こちらは駅前周辺がかなりの規模で工事中でした。
土曜の早朝でも人がひっきりなしに通りかかり、なかなか撮るにも苦労するところでした。ホントに利用者数が多いんだな、とつくづく実感しました。

