長野県茅野市のJR茅野(ちの)駅です。
茅野市は長野県の中東部に位置し、人口は56,375人(2011.1.1現在)で、岡谷市や諏訪市などと形成する「諏訪地域」で最も人口の多い市で、八ヶ岳、蓼科(たてしな)高原などの山岳系の観光地を数多く有しています。また市役所は標高801m地点にあり、日本の市では最も高い場所に市役所があります。スピードスケートの小平奈緒選手の出身地でもあります。
-JR茅野駅-
【市内】市内2駅(いずれもJR)中の中心駅
【路線】JR中央本線(東京-塩尻間)
【開業】1905年11月25日(訪問は2006年9月)
【1日あたり平均乗車人員】3,441人/日 (2009年)
【近隣の都市駅】(東京方面)小淵沢駅→5駅
(塩尻方面)上諏訪駅→隣駅
▼ここもまた長野県の市の中心駅特有ともいえる、この写真入の駅名標があります。この緑の鮮やかなフレームもいいですね。
この訪問当時は2006年9月、駅開業から年齢レベルでいうと100歳の時に訪ねた事になります。
▼ホームは2面3線で、向こうの階段を上がった先が改札となる橋上駅舎で、ホームには「寒天の里」という幟がいくつも立っており、この町の伝統産業となっています。
またホーム端のど真ん中にはこのような黒曜石の原石が置かれていました。
昭和30年代に地元の方が八ヶ岳冷山から巨岩を運び出し、小学校に寄贈したもののひとつなのだそうです。黒曜石はガラスとよく似た性質といわれ、縄文時代から槍や矢じりなどの狩猟道具として、またナイフとしても使用され、またこの信州産のものは青森県や関東地方などへも交易品として出回っていたといわれています。
▼改札周辺の様子です。
「ようこそ信州蓼科高原へ」という歓迎看板がかかっていました。
北隣には立科町という町があり、こことの境界に蓼科山があるという格好になっています。
▼橋上駅舎につき両側に出口があり、改札を出たところは東口と西口にそれぞれ分かれています。
東口は蓼科高原口、茅野市役所などで、西口はバスターミナル口というのが主なところで、私の場合は一箇所にあまり多くの時間をかけない(なるべく多くの場所に寄りたい)ので、駅の両出口がある場合、どっちが栄えてるのかな?というのをこういうのを見て判断し、栄えてる方をとりあえず押さえとこう、と思って降りて行きます(時々間違う事もありますが…)
ちなみにこの駅本屋にドムドムのハンバーガー(なんとなく懐かしい響き…)や養老乃瀧なんかもあるようです。
▼「国宝のある街」として看板が出ていました。
日本最古の国宝「土偶」 愛称・縄文のビーナス!って[E:smile]
向こうにはきれいな白い通路が続いています。
▼茅野駅の駅舎です。
こちらは西口。よく橋上駅舎にある横に下りる階段があると共に、2F部分から通路が突き出ていて、2F建てのビルテナントに直通しています。
駅と駅前ビルとの間をつなぐ歩道の様子、駅から見て平坦ではなく若干低く、傾斜がついています。
▼こちらは東口、建屋から見て明らかに西口がメインかなと感じます。
シンプルな出口という感じですが、スッキリしていてこれもまたいい感じです。何より清潔感があるというか。
▼東口の駅前広場に鎮座するは、、
茅野駅の大きな名物のひとつ
蒸気機関車[E:train]の静態保存[E:sign03]
C1267とあり、C12形式タンク機関車の67号機だそうで、重量は49t!
昭和7年にC12形の一号機が生産され、この67号機は翌年の昭和8年に日立製作所にて生産されています。
太平洋戦争中に鉄鉱石の輸送用としてこの茅野駅まで専用鉄道が敷かれ、田園地帯をこの機関車と同じC12形のものが走っていたそうです。
この機関車は昭和8年から48年までの40年間現役として活躍し、その間に158万km(地球の約39.5周分)を走り続けたそうで、その栄誉を讃え社会的教材としてJRから貸与を受け、この地に据え置かれている、とありました。